こんにちは。
ワークライフバランス東海の会員の鈴木啓介です。
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最近、ようやく年度変わりの仕事が一息ついたように感じます。
皆様の新年度の滑り出しは順調でしょうか?
年度初めとして、個人的にはいくつか目標を立てます。
目標は< 仕事 >と< プライベート >で分けて考えます。
プライベートの方はどうしても子ども中心になり、無理せず欲張らない感じですが、
仕事はかなり高い目標にしてしまいます。
学びたい分野や挑戦したい仕事も多く、どうしても無理しがちです。
そこで昨年度の反省点の話をしようと思います。
昨年、保育園の父母の会の会長を引き受けていました。
私は毎日保育園の送り迎えをしていて、
1歳児から保育参観や懇談会も欠かさず参加していました。
妻が仕事で参加できなかった時も、お父さん一人で懇談会に出ると、
園長先生より「黒一点」とも言われたりします。
ママ達の輪の中でパパ代表の意見を求められるという嫌な役もありますよ。
パパはすぐおもちゃを買うのが良くないとかね(苦笑)。
そんな中、会長をクジ引きであたってしまい、
妻からは「よろしく」という言葉をかけられました。
毎月のお便り配布の手伝いや夏祭り、クリスマス会、移動動物園などを手配するのですが、
最後のかなり大変な移動動物園の行事を、私は仕事の忙しさを理由に妻にバトンタッチしました。
父母の会の役員って他は皆さんお母さん達です。
一年間、意見をまとめる役の難しさを感じていて、
最後は仕事を理由にしてしまうなんて・・・。
実は私、「女性活躍」という言葉が好きではありません。
何で女性に活躍って押し付けるのかなと思います。
育児や介護、家事という家庭や地域で一生懸命頑張っていると思います。
そんな中、会社でももっと活躍しろと言っていますよね。
お父さん達はこれまで通り会社で働いていればいいのでしょうか?
仕事を理由に家庭や地域に出てこなくていいのでしょうか?
男性の家庭・地域活躍って分野をもっと作っていかないと、
女性の負担が増えるばかりだと思います。
・・・と普段思っているのにもかかわらず、
いくら仕事が大変になったとしても、
保育園の会長の役目をやり遂げることができなかったは本当に反省しています。
やはり仕事に忙殺される前に、仕事の量・質を見極め、
生産性の向上を常に意識して、
時間と気持ちの余裕を十分に確保しないといけません。
挑戦したい仕事に、
ワークライフバランス東海を通じ、
仕事と育児で奮闘されている社員及びその組織の、
ワークライフバランスの改善のお役に立てるように頑張っていきたいと思います。
鈴木啓介
(一社)ワークライフバランス東海 会員
豊田スタジアムに2度、息子とグランパスの応援に行きました。
2試合とも引き分けです。残念。