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ワークライフバランスと勤続年数

ワークライフバランスに関する大和総研のコラムから気になる部分をピックアップしておきます。


平均勤続年数の国際比較では、日本は2008年6月末時点で11.6年、これはフランスやベルギーと並んで欧米12か国と比較してトップである。ただし、男女別に見ると男性が13.1年で他国に比べ1年以上長いのに対し、女性は8.6年と13か国中10位にとどまっている。


数値は各国の雇用慣行や商慣行の影響を受けるため、軽率な議論は避けるべきであるが、特に女性の勤続年数には改善の余地があろう。


さらに気になるのは、日本の値が2003年の12.2年をピークに短期化の一途を辿っていることである。ワーク・ライフ・バランスの浸透により、従業員の企業へのロイヤリティが醸成され、勤続年数の長期化を通じて競争力がアップするという連鎖を期待したい。 


(引用ここまで)


ワークライフバランスの浸透は、勤続年数は長くなるのは当然であり、企業の競争力も強化されることはいうまでもありません、国際的な比較だけではなく、大企業と中小企業という比較も必要です。中小企業は一般的に勤続年数が短くなりがちですが、従業員が辞めない会社、従業員が辞めたくないという会社にすることは可能です


そのためには女性の平均勤続年数をあげることに力をいれなければなりませんが、それは何といっても出産・育児しながらも働ける環境をつくることです。そう簡単なことではないと思いますが、このような環境作りは半年とかでできるものではないので、徐々に時間をかけて長期的な視点にたって、社長を巻き込んで変えていくしかないのです。