宝塚音楽学校で合格発表 試験制度改革と授業科目見直しで、門戸を幅広くし可能性に期待
タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)で3月30日、第97期生の合格発表が行われ、受験者
1106人のうち40人が合格したとのニュースがはいってきました。
競争率は、 27.65倍といったところでしょうか。
しかしながら今回の合格発表は特別な意味があったようです。こちらは私が試験制度に改革があったということで少し調べたのですが、試験の科目が大幅に変わったようです。時代の変化、幅広い人材の獲得が狙いでしょうか。厳しい競争に勝って入学するためには、民間スクール通学者でないと入れないといわれていますが、今回の改革で民間の受験スクールは大変なことになっています。
このように環境は常に変わっていくものですので、柔軟に学校も対応していかなければならない時代になっていますし、お受験スクールのビジネスモデルも外部の環境に左右されるので、将来の予測をたてながらいろいろ戦略を練ってく必要があるのです。
入試制度の変更について参考になる記事がありましたので下記のとおりご紹介だけしておきます。
2009年1月22日 産経関西
授業科目も大幅見直し 実技養成に力点 宝塚音楽学校
タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(2年制)が、今年3月の入試から試験方法を変更するのを機に、授業科目を大幅に見直すことが22日、分かった。「英会話」など3科目を廃止し、新たに「ボイストレーニング」など2科目を導入するなど舞台に最低限必要な科目に絞り込む。「レッスンを積んでいない入学生の比率が高まることが予想され、舞台に直結する能力を短期間で強化する必要があると考えた」と「スター不在」の危機が叫ばれる中、本格的な改革に乗り出す。
入試と合わせ、未完成でも素質豊かなスター候補を発掘、育成するのが狙い。
新カリキュラムでは、現行の授業時間数を維持しながら、科目数を14から13に削減。教養科目としていた「英会話」「音楽史」「茶道・狂言」の3科目を廃止する一方、「ボイストレーニング」と「ピラティス」の2科目を新設し、基礎的な歌唱力や体力の強化を目指す。さらに、ピアノ、三味線、琴から選択していた「器楽」はピアノのみの授業とし、譜面を読む力を向上させる。「演劇」や「日本舞踊」など従来の科目についても内容の見直しを検討しているという。
同校は平成6年度入試で最高の48・25倍を記録、近年も20倍前後で推移するなど超難関として知られてきた。
だが、少子化の中、より多くの人材を確保しようと、21年度入学生からは1次試験での歌と舞踊の実技を廃止するなど、創立95年で初めての大幅な入試制度改革を実施。受験時の完成度よりも素質や将来性を重視した選考方法が適用されることになり、従来の授業では実技レベルが追いつかない恐れがあると考えたという。樫原幸英事務長は「英会話や茶道は最終的に舞台に必要な教養ではあるが、まずは最低限の舞台人を養成することを考えた。実技に自信がない入学生でも、安心して受験してほしい」と話している。
以下省略
(引用ここまで)