ワークライフバランス経営サポートセンター -236ページ目

医者の過酷な労働環境 ~休日が取れていない実態~

お医者さんの生活とか労働環境というのは、特別でなかなかわかりにくいところがありますが、勤務医であれば、普通に会社に雇われている人と変わらない労働者です。しかし、その専門性と慢性的な人材不足、責任感の強さから、自分が休みたくてもそうは簡単にいかないというところがあります。また人間関係が難しいですし、上下関係などもかなり厳しかったりするのも原因として考えられます。


最近、労働者の長時間労働は問題となっていますが、お医者さん達も例外ではありません。特に勤務医の労働環境は過酷なものがあります。そこで、問題です。日本医師会の報告によると月の休日が4日以下の勤務医の割合はどのくらいだと思いますか? 



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


答えは、なんとびっくりの46.3%です。月の休日ですから、週に1回も休めていないという人が約半分もいるようですが、これでは、医者が体調を壊してしまいますよね。



詳細なデータですが、調査結果によると、回答した医師の年齢は40代と50代がそれぞれ約30%を占め、30代(18・5%)、20代(2・3%)と続いた。


 1カ月の休日は、「4日以下」が最も多く46・3%、「5~7日」が30・4%だった。「8日以上」の人が20・1%いる一方で、「なし」も8・7%いた。


「自殺や死について1週間に数回考えることがある」と回答した人は5・3%ということで状況は深刻です。


勤務小児科医の過労自殺の最高裁の訴訟(中原裁判)も佳境ですが、このような訴訟が世間に広まることは大事なことかもしれません。