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今年の新入社員は、「ETC型」


3月26日 yomiuri online


なかなか開かぬ心の「バー」、新人はETC型


今年の新入社員は、親密になる直前まで心の「バー」がなかなか開かない「ETC型」――。

 日本生産性本部は26日、今年4月に入社する新入社員の特徴を分析した。

 今年の新入社員は、厳しい就職戦線をくぐり抜けており、情報収集に必要な携帯電話の操作などはうまい。効率を重視する一方で、人とのコミュニケーションが苦手な面があるという。

 このため、上司や先輩に対して、急いで人間関係を築こうとして新入社員の「心のバー」に衝突しないように「スピードの出し過ぎにご用心」と指摘している。

 新入社員の命名は1973年から行っており、企業の採用担当者などから意見を聞いて決めている。



(引用ここまで)



この生産性本部の新入社員の命名発表は、毎年感心させてくれるので、注目している人も多いはずです。


効率を優先というのは確かにそう感じます。メディアや書籍の影響なども大きいですし、これだけITの進化のスピードが早ければ仕方ないです。


コミュニケーションについては、昨年の新人よりも若干コミュニケーションが弱くなっている世代でしょう。ほんとうのゆとり世代ですから、インパクトあるので新人育成担当者は覚悟しておかなければなりません。


コミュニケーションといえば、この世代は電話は携帯しか知らない人も多く、会社の電話応対研修などは必須です。知らない人からの一般の電話には出るのはかなり抵抗あるようですからね。


さて、昨年入社した先輩は、これから後輩を迎えるわけですが、そんな人たちも1年前には、「エコバック型」といわれて話題になりました。


それで実際のところはどうだったのか?


復習になりますが、生産性本部は、昨年のエコバック型について下記のように話していました。


昨年の新入社員は「環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう」と説明していました。


今年のETC型というのは、心のバーをなかなか開かないということで私はネガティブに感じてしまうような気がしますが、会社への愛社精神などはこれまで以上に高くなっているようで、安定志向の人が多いようですので、今回のニュースを頭に意識して、今年の新人を観察してみるとおもしろいかもしれません。