Co-leadersのSHIHOです。
会社を辞めるか、居続けるか。
貧乏でもやりたいことで食べていくか、
やりたいことは諦めてそこそこの安定収入をとるか。
移住をするか、世界を旅するか。
子育てに専念するか、仕事に専念するか。
離婚するか、嫌だけど子供のために離婚しないか。
どちらかを選ぼうとして
犠牲にしているニーズは何か。
迷い葛藤したりする。
でも本当にしたいことは
その2つのうちのどちらか一つなんだろうか。
どっちかしかダメって
いったい誰が決めたんだろうか。
私は欲張りだなぁと思う。
だけど、それを選択している。
シングルマザーだったこともあるけど、
私には子育てか仕事か
というどちらかを選ぶという選択肢はなく
どっちもマストだった。
それは時に時間のやりくりが大変で
息つく暇なんてない時もあったけど、
同時にとても豊かなことだと気づいた。有難い。
会社員だった時、
自分がどんどん腐っていく感覚があり、
会社を辞めたかったけれど、
辞めたところで、今より良い条件で拾ってくれる
転職先なんてあるわけない、、、と
クサクサしてたシングルマザーだった時、
私は今の会社に居続けながら
コーチングをフリーランスとして仕事にする
二足の草鞋を履いてみた。
そしたら、自分が生かされている喜びと
そんな私も許してくれる会社に対して感謝の気持ちが湧いた。初めて会社に恩返ししようという気持ちから仕事ができたかも。
北欧に行ってみたい、
遠いからせっかくなら長く行きたい、
でも会社員や有給が限られていたら長くは休めない。
働き方が自由な会社に勤める夫と、完全に独立した私だからこそ1ヶ月間夫婦で北欧を旅しながら、仕事する
ワーケーションみたいなことをやってみた。
1ヶ月夫婦で旅するてそれなりにお金かかる!
本当にやる?という気持ちもあった。
だけど、やれるかわかんないことに挑戦できるって
エキサイティングだし、
夫の会社がフルリモートOKで(コロナの前なのに!)
更にこういう話が通じる夫だからこそ行こう!となった訳で、息子はじじばばんちに行きたい選択をしてくれて、居られるじじばばの家があったからこそ!
そう考えただけでも、奇跡!!!
私は、どっちかの立場をとるんじゃなく
“どっちも”の立場をとることが多かった。
それは時に一番マイノリティだったり
ずるいやり方だったり。
色々条件整わないとできないことでもある。
だけど
環境のせいにして愚痴を言ったり
自分を押し殺して不機嫌でいるより
本当の声に耳を傾けてやってみる!
以上だったりする。
もちろん、一刻の選択の場合もあれば、
ずっとそこに居続ける選択もある。
だけど、一旦選択してみるからこそ、
それは自分にとってどんな経験だったのかが分かる。
失敗の場合もある。
失敗と認めたくない場合もある。
でも、経験からしか
人は学ばないから、それでいいとも
思っている。