こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
昨日、吉本興業の宮迫と淳の会見が
AbemaTVで行われました。(TVではなく)
それを受けて、ダウンタウン松本がTwitterにて
「松本動きます」ってつぶやいて
吉本興業の社長・会長と対話をし、
本日フジTVにて緊急生放送を実施しました。
本日は、参議院議員選挙。
れいわ新選組の演説は、Twitter、SNSでは拡散されまくっているのにTVでは一切報道されません。
(TV局の定める政党の基準を満たしていないからだそうです)
今、日本の中で何が起こっているか。
政治・マスコミ・組織にはありとあらゆるヒエラルキーが存在します。
組織の末端の小さな声は基本無視されます。潰されます。それがいつものことだし、組織の全体最適を考えるとそうなります。
そこで、小さな声を出す人は”バカもの”だとされ
嘲笑され、かき消される。
それはその小さな声を出す大きな勇気に対して
それはそれは屈辱的な痛みをうむことでもあるわけで、そんな小さな声を世にあげることは、裸で戦場に挑むほど、馬鹿げていることだったりします。
それを「同調圧力」とも言います。
でも、それに抑圧されている人も、1人の人間です。
そのことについて傷つき、本当の自分を取り戻したく心痛めます。
自分一人が身を狭めて、組織からスーッとフェードアウトしていなくなることを期待されつつ、
本当にそれでいいのか!?
という声がうずまきます。
たとえ、馬鹿げていることだったとしても、
自分の中の正直さだけを頼りに、
本当のことを、自分の心に「ある」ものをただ「ある」とすることが大きな権威や世論に対しての精一杯の勇気と行動です。
今、日本では
大きな変革はまだ生まれないかもしれない。
でも確実に、「それでいいのか!?」という個人の声がSNSの台頭や個人の時代に後押しされて出始めている。#metooの活動もそう。#LGBTの活動もそう。
マイノリティが臆して世の中の端っこを歩くのではなく、自らの”人権”として声を上げ始めている。
世の中から”周縁化”されているところにこそ、
未来の可能性がある。
メインストリームに盲目的になっていると、
その時代の小さな声に気が付けない”鈍感さ”が肥大化していることに気づかない。
権力構造はあっという間に崩れる。
私達ファシリテーターの世界では、
”抑圧された声はリベンジが起こる”とも言う。
だからこそ、常に声なき声に耳を傾けて、声にならない声こそに聞き耳を立てる。
品川駅でこんな光景を目にした。
これは平日の朝8時代の品川駅。
物凄い集団の流れが怒涛のように押し寄せていて、
怖いくらいだった。
何か目に見えない力に吸い寄せられるように
止まらない流れが何分も続く。
きっと海外の方が見てもそんな感覚なんだろうか。
私はもう随分と前に、この朝の通勤ラッシュという世界から、スーツを来て毎朝出社するという世界から、抜け出てしまった。
日本の中ではメインストリームにはいない存在なことに気づく。
大きなメインストリームがあるということは、
その脇で声を出せずに抑圧されている声も必ずある。
違うということが、恐れではなく、可能性であることに気づけるとそこにどんな声が眠っているのか好奇心を向けられるのではないかと思う。
今の連続の先に未来があるように見えて、
本当にそうだろうか?
抑圧されている声に耳を傾けていくことで
想像もつかない未来を創造できるかもしれない。