こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
私が結構うんうん、と同意している本があったのを思い出しました。
よくよく見てみると、本のブログに記載していないことを思い出したので改めてプロット。
こちらの本です。
平野啓一郎さんの「私とは何かーー「個人」から「分人」へ」というタイトルのこの本。
私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) 799円 Amazon |
私は「あれもこれもジブン」というコンセプトで
アシュラワークプロジェクトという活動をしています。
活動といっても、ゆるいものなので、あまり定期的な活動はないですが、、、笑
仕事旅行社さんでアシュラワーカーになる旅という名のワークショップとかをしています。
その活動をしている中で、オススメされたのがこちらの本。
まさに、おんなじことを言っている本でした!
我々は、常に
・得意なこと
・嫌いなこと
・好きなこと
・会社でのアイデンティティ
・趣味でのアイデンティティ
・別のコミュニティの顔
・誰かの親であり
・誰かの子である
様々なジブンの分身を生きている。
同時に、この「分人」というのは、特定の誰かと関わる時に分けているキャラのようなもので、
その奥には、「他者」が必ずいるということ。
誰かがいるからこそ、「ジブン」があるということ。
それが、何か一つに偏って、ジブンの居心地のいい分身を生きることが
ジブンでコントロールできない時は、非常に閉塞感があり、自由を感じられない。
あらゆる分身を持ちながら、ジブンでよりよい分身を生きることを選択的に
コントロールできていると、自由を感じるものである。
そういう考え方です。
まさにアシュラワークのワークショップでは
ジブンの分身(分人)を見つめてみて、小さな分身(分人)であっても
それを選択的に選んでみることがジブンにとってどんな影響があるのか、
それを体験するということをコーチング的な関わりから紡いでいる、
そんなことをやっています。
最近ハマっている
Newspickの動画
WEEKLY OCHIAIの中で平野啓一郎さんとの議論
でもそんなことをお話されていました♪(こちらをご覧になるには有料会員になる必要があるようですが、10日限定の無料閲覧も可能なので是非)
これからの時代、
ジブンの機嫌はジブンで面倒みる
時代です♪
是非ご見てみて下さい!