悪質タックルの監督、市長のセクハラにみるリーダーのあり方 | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。

 

最近ニュースを見ていると、

市長のセクハラ問題とか

悪質タックルの監督責任とか

色々な場面で「その世界の重鎮」の会見を目にする機会がありますよね。

 



いずれも、残念だなと思うのが、

その人が「権力の座」にいて、

自分の非を認めないというスタンスであること。


 

周囲からの言葉や映像やらで、

あぁこれは構造的な問題でなるべくしてなったんだよなと思う中で、

ある意味「その権力者のみ」

自分のインパクトに自覚的でない。

 


だから会見を見ていても

世の中みんなは流れを感じているのに

当の本人は自分のインパクトに自覚できず

一番最後に周りから言われて

自分の身を処する。


そうなって、初めて

天地がひっくり返る。

それまでは、裸の王様状態。



今回のアメフトの加害者の学生は

大きな痛手はくっていますが

如何に自分の判断で行動することが重要か

死ぬほど学んだと思うんです。

加害者なので、庇護するつもりもないけれど。



そして、周りからではなく、

自分から正直に自分の声を発する選択をした時点で、人に言われる人生ではなく、自分で選ぶ人生に切り替えたという意味では、

監督より一歩先にいっている。


 

そういう事って、世の中に蔓延っている。

 


リーダーは

自分が引き起こしている

周囲へのインパクトに自覚的である必要がある。

これは「リーダーシップ」の一つの要素。

 


自分をいかにメタ認知(外側から客観的な視点でみる)できるか。

それには、「真の仲間」の存在が結構需要だったりします。その仲間との関係性が重要だけれど。

 

 

構造や慣習により

ヒエラルキーが固定化して

本音が言えなくなるような関係性がある場合には

アラートですよ。



不正行為などが起こるときは、末期。

 組織に歪みや抑圧がおきているサイン。


企業においても

組織においても