組織は変われるか | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。

最近、組織開発づいておりますが
今日は組織開発において、
大切なことが書かれているこちらをご紹介。
Plan.C内でもお客様にもシェアしながら
課題図書になっています。


こちら著者な加藤雅則さんは
私がコーチングを学んだCTIを日本に導入期に
関わられていた方。


まさに、この本に書いてあることとが
手に取るようにわかる本です。

・組織開発に取り組む人
のみならず
・組織開発を導入しようとしている経営者
・自社で組織開発が始まり事務局をやることになったが、何をしたらいいのかという方
・本当の意味で組織のあり方を変えたいと思う人
にもオススメです。



トップマネジメントが組織開発を
導入するかどうかの見極めや覚悟が
本物かどうか。



少しずつ変わっていったらいいね
業績も大事だしね、時間ある時でね
取り敢えずやってみないと分かんないから
組織開発やってみて。




そんなトーンをお持ちではないだろうか。





これからやろうとしていることは、
組織のパンドラの箱を開けること。
無責任に開けるだけなんてできない。


開けただけで、
はいじゃあとよろしくとはできない。
無防備にやってみてから考えようとは言えない。



必要な事がおこるから
なるようになると腹をくくれるのは、
ありとあらゆる
ハイドリームやロードリームが起ころうと
それを受け止める静かな覚悟があるから。



それは如何なる声も聞き、
マネジメントへの酷評も含め
場に出ちゃうわけだけど
経営者がそれを受け止める覚悟はありますか?





本来は
「組織からそんな主体的な声があがってほしいものだ!」
なんて思われるかもしれないけれど、


あなたは、
それを評価判断したり、
上から押さえつけることや、
まともに取り合わないような事が起これば、


メンバーは今しかないと勇気をもって口を開き始めても、、、もう二度と本音を言うことはなくなり、去っていくと思います。



だから、この本にもあるけれど
タイミングを見誤ると
二度とできなくなるというのはそういうこと。


組織の変化は徐々にしか起こらないけれど
経営者としては
今、その声を受け止め
組織に舵を切るために声を聴いていこうと
腹をくくれない場合は、
今はやらない方がいいと思います。


少なくとも私は責任持てないのでやれない。



経営トップ”自身”が変わろうと覚悟しない組織のメンバーが変わろうと覚悟することは、ありません。経営者はファーストペンギン。一番初めに向こう側に行こうと、行動する主体者でない限り、決して組織変革は起こり得ません。


ここからは多数の
現状維持の逆風にさらされます。
それでもいきますか。



この本でそれが
伝わるといいなと願いながら、、、



まったくもって
この仕事の難しさを痛感する。



営業してはいけない、仕事。