Co-leadersのSHIHOです。
ちょっと前々から思ってることを書いてみます。
従来、私たちは
一夫一婦制で、企業に勤めたら
終身雇用で私はこういうものです、と
企業の名刺で自分を表す。
だから、
所属意識や所有意識が強い。
でも、最近は?
終身雇用は崩れ、副業も解禁になってきた。
パラレルキャリアと呼ばれるように
会社に属していても、自分の好きなことで
起業したり、収入を得るのもあり!
となってきた。
ここで問題として現れるのは、
組織としての成熟度。
経営者としての器。
もちろん、法的な縛りなどもあるけど。
私たちは、
所属はひとつじゃなくてもいいよね!
に合意しながら、
私と一緒の活動以外に、
あなたはどんな活動をしてて、
どのくらい没頭してるの?
が知りたくなる。
私を一番にしてね!は
本当は言いたいけれど、相手を束縛はできないから、相手の心理的シェアを聞いておいて安心したい。むしろ、そこまでの没頭ではないなら、それはそれでOKと割り切るから、みたいな。
これは、
一部古い所属意識や所有意識から
抜けられない心理かもしれないが、
逆にいえば
新しい関係性の築き方かもしれない。
アシュラのごとく、
いろんな顔や夢や活動があり
あなたとはここで組んでますよ、
という透明性こそが信頼になるという考え方。
不倫にはそこがないのです。
どちらかと言えば、
旧来モデルの副業禁止の会社で
隠れてこそこそ副業する感じ。
ひっそり、罪悪感とドキドキと共に。
でもバレると色々終わりますw
恋愛において
透明性をもったオープンな不倫が
ボリアモリーです。
パートナーがいても、
お互いの合意のもと、彼氏彼女をつくっていい
そんな概念。
お互いを紹介し合う程のオープンさがあります。
旧来モデルからすれば
!?
とうう考え方。
私自身はポリアモリーではありませんが
独立し結婚しても
様々な方とチームを組んだり、組織をつくる
パラレルキャリアです。
個人の判断力もいるし
より複雑な関係性を受け入れる度量も必要。
でも人間は進化しながら適応して
生きていくのだと思っています。
たぶん増えると思います。
個人としてどう判断していこうという葛藤も
組織としてどう受け入れていこうという葛藤も。