"メンタルモデル"の学び | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。

今ですね、
2つの学びをしています。
(私の中で学びは呼吸することのように、常に自分へのインプット、そして統合と実践のサイクルなんです)

・U理論の翻訳やNVCの概念を教えてくれる
由佐美加子さんからメンタルモデルを学んでいます。(ファミリージャーニー。自分を生きる。家族を生きる。)

・ゲーム・チェンジ・インテンシブ(GCI)
NPOセブンジェネレーションズが地球規模でプロアクティビストを育成する目的で全世界と繋がりながらオンラインで9週間に渡るプログラム。


どちらも
自己受容、自己統合からの
システム変容への行動を促すプログラム。
1つは家族システムとして。
1つは地球システムとして。

重要な学び場は
今の時代全部自宅でできます。

その自己投資の時間を確保するかどうかも含め
"◯◯だから無理"という思考停止に
なってないか。

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さてと。
ファミリージャーニー。
私を生きる。家族を生きる。
学びのシェア


【ある世界、ない世界】

我々は常に「ない」ものを見る癖がある。
テストで98点をとったら、どうして2点が「ない」のかを問いただす。そこには何もない。だってないんだから。
あるとすれば、「2点が取れなくて、私は悔しいという気持ちがある」
ならば、次どうするか、だけ。

「ない」世界には、渇望と枯渇感、焦りや恐怖しかない。
「ある」世界には、祝福と感謝がある。

どっちを生きたいか選べる。


【嫌いな人から紐解く、自分の思考回路】

嫌いな人というのは、自分の価値観に深く触るから嫌いなのであり、どうでもいい場合そうはならない。
◯◯すべき!なのにそうなっていないから嫌い。
◯◯すべき!は自分の価値観であり自己欺瞞の箱。

それも自分の一部だけど
人間は多様性な生き物だから
対局の自分も数%あるとすれば、
それば抑圧されている場合がある。

その抑圧されたエネルギーを
人は嫌いと思いながら、
同時に羨ましくもあるはず。

【女性性と男性性】

女性性はBeing。ただ在るだけ。自己受容の泉。
すべてのDoingはこの泉の源により生かされる。

男性性はBecome。成るということ。Doing。
行動し達成し、現実成し遂げる。

現代社会は、男性性超過多。女性性の価値が軽視されている。
Beingの自己受容がない上でDoing,Doing,Doing.
だから疲弊するし潰れる。
でもDoingだけが評価されるループ。

女性性の価値に重きを置かないと
持続可能な未来はない。

【いい/悪いの分離】

私たちの脳は瞬間的に人を裁くように
プログラムされている。
それは自分の判断軸からの裁きではなく
社会や社会通念や慣習から。

いい/悪いに区分けすると分断が起こる。
そうでないものとも分断する。

いい/悪いにラベリングするのではなく
それ自体両面があるという、
もうひとつ俯瞰した場所から自分を認め
「ただ◯◯はダメだと思っている自分がいるんだね」と捉える。


【不都合な現実を引き起こすメンタルモデル】

不都合な現実を引き起こすのは、すべて自分の内側がそうさせている、という前提にたつ。

さきほどの、嫌いな人から紐解く、自分の思考回路から繋げると、

自分の中の抑圧したエネルギーをないものにして、違った反応を外界に示していると、
自分のBeingとDoingの軸が通らない、から不都合な現実を引き起こす。


【自分の中の"抑圧"されたエネルギー】

自分の中の抑圧されたエネルギー、
システムコーチング用語では
"2%の真実"(あなたの中に2%くらいは存在するもの)として扱うが
それが在ると認めた時に、統合が起こる。

決して認めたくはないはソレ。
でも、世の中におこっているゆがみの原因は、ほぼソレ。

ね、感じたくないでしょ?笑


まだ学びの途中ですが
パーソナルコーチングをしていても
人は常に自分のこんな複雑さの中に自分の取扱いに困っているなと、思います。