「ちょっと話きく」のと「セッション」の違い!? | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。

 

コーチあるあるかもしれませんが

少し「思慮深く」考えたいなということがあり

心にとめておきたいと思いブログにします。

 

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Case1:初めましての方からの連絡で「情報交換しませんか?」と言われた時。


実際に数回経験があります。

私は基本的に忙しくしていることが

好きなタイプでもあり、

会社員時代から、勤務している時間以外の

ランチタイムは自分から好きな人に会いに行き

アポをいれたり、

退社以降はそそくさと帰宅し、

クライアントさんとのセッションか、

仲間とのプロジェクトミーティングをしたり、

自分が是非参加したい!と思った読書会や

オンラインワークショップなどに

参加していたりして、

基本的に時間に空白がない生活をしていました。



その時に、お会いしたことがない方から

Facebookなどで

そのようなお話を頂いた場合には、

基本的にお受けしていません。

 

私は、私の人生の舵を切る必要があります。

それはとても

素晴らしいご縁に繋がるかもしれないし

大きなクライアントさんになりうる可能性が

あるかもしれませんけれど。

 

もしそうだとすれば、

必然のご縁というのが巡ってくると思いますし、

私が是非!お会いしたい方!と

こちらからご連絡を取らせて頂くだけの

情報開示(ネット上など)あってもいい

と思うのです。


ただ忙しいから無理ですって話ではなく

ボランティアでもプロボノでも

必要だなと感じたら時間は使います。 


そのようなことがなく、一方的に

「情報交換」と言われても、

私は何の情報を頂けばいいのでしょう。

そのような方が10人、

100人になってしまったら、

私は自分の時間をどうスケジュールしましょう。

 

ということで、大変おこがましい話で

失礼ではございますが、

単に「情報交換」という趣旨で

お会いさせて頂くことは

お断りをさせて頂いています。



Case2:(元)クライアントさんから、コーチングではなく「ちょっと話したい」と連絡を頂いた時。 


3か月や半年、1年にも及ぶ

コーチングセッションの間にも

クライアントさんい言われることがあります。

「コーチの話が聞きたい」と。

それは、当たり前の反応かもしれません。

コーチは基本的に「聴き屋」です。

自分の価値観や評価判断を脇において、

目の前のあなたにフォーカスをし

常に鏡になったり、問いを出す役割。

自分のことは話しません。

(それだとコーチングになりませんから)

 

でも、人は時に客観的なアドバイスや

私自身の経験の話を聞きたいと言います。

「転職」「コーチとしての独立」「再婚」「ワーキングマザー」「移住」「組織での葛藤」

そういう生身のものを全部さらけ出して

生きているのが「コーチ」ですから

きっとなんらかの情報にリンクして

コーチを依頼していただいているのだと思います。

 

そういう時は、私はこう言っています。


「私の話がお役に立つなら喜んで全部お話したいと思います。同時に、それは私のケースであり、コーチングにはなりません。だから私はコーチの防止を脱いで話したいと思いますがそれでもいいですか?今日のセッションの時間はそれに充てることに、同意いただけますか?

それは外側の情報になるだけで、あなた自身の道には合わないかもしれない、ということをご理解頂いた上で、OKであれば、喜んでお話します。」

 


つまり、コーチとして

コーチングという手法は人の話を聴く役割だけれど、

同時に自分の人生を生きるリーダーでもあり、

リーダーとしての生き方や経験が

太く深く語れれば語れるほどに

コーチである。

だから、私の経験や意見を聞きたいとは

ありがたい事によく言って頂きます。

でも20人クライアントさんがいて、

20名に1時間ずつ私の話をする事は難しくて。

だから、インタビューして頂いたり

講演という形でお伝えもしていきたいなと。


様々な人と対峙する上で、

同じ対応をしても、反応は様々。



でも教えてもらった言葉にこんな言葉があるのだけど、いつも胸に刻んでおこう。


Thoughtfully (思慮深く)

Thank you(感謝)

Respect(尊敬)

 Welcome(歓迎)


私の意見を参考にする
私の経験を活かすというのは
きっとできる。

でもそれはどこか答えを外から確認したいだけで
その人が取りたいタイミングでそれは
入ってくる。
未来永劫自分に責任を持つという事は
本当はそんなことじゃない。


書籍化など、自分の経験を形にしようと
悪戦苦闘しているけどもそれも
全てではなく一部である、そんな感覚。

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