”結婚”の前にやっておくべき10のこと(結婚式前のToDoではありません) | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Canching★SHIHOです。

 

最近は結婚を前提とした同棲をしているカップルや結婚式の日取りを決めたカップル、新婚さん、

はたまたステップファミリーとして立ち上がったばかりの家族などにお会いすることが多くなりました。

 

そんなカップル・夫婦のためのシステムコーチングをしていく中で

”結婚式”の前にやっていおくべき10のこと

をお伝えしたいと思います。

 


なぜなら!

巷のブライダル関連の本やサイトでは、結婚式までにやっておくべきことと言えば・・・

・親への挨拶

・式のテーマ決め

・ブライダルフェアに行く

・結納・結婚指輪

・両家顔合わせ

・ドレス選び

・引き出物選び

・ハネムーン決定

・招待状準備

・アイテムの準備

・美容ケア

などなどなど!死ぬほどのTodoがあって、結婚式というデッドラインがあるため、ものすごいプロジェクトとして、「Todo」が動くばかりだからです。

 

で、そのプロセスにおいて、2人で「どんな式にしたい?」という話は勿論していくものの結婚の本質は、結婚式をどう演出するかではないんです。

 

「結婚式」はそのイベント自体がとってもワクワクするんですが、が、がですよ!!

 

「結婚とは何か」「家族になる」ということについての深い対話が、これからの長い長い旅路を創る土台になります。

これは、結婚式をすること以上に大切なこと。

これから結婚するお二人

結婚式をサポートするすべてのブライダル企業に

声を大にして伝えたいこと。

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ズバリ
"結婚"の前に話しておくべき10のこと。

1.私たちは何故出会ったのか。


2.私たちはどれだけ違う国に住んできたのか。


3.私たちはどこへ向かおうとしているのか。お互いの夢をシェアしている。


4.家族が握っておくべき大切なものは何か


5.関係性が困難になった時の約束


6.自分の陥りやすい毒素パターンと解毒剤


7.自走する話し合いの仕組みを創る


8.お互いの"愛を伝える5つの言語"を知る

詳しくはこちらの"愛を伝える5つの方法"をご覧ください。

夫婦・カップルにオススメな本の紹介


9.ストレングスファインダー/MBTIなどの個人適性を知り、お互いを知る

 

10.お互いがお互いの一番のコーチになる。


こういう事が如何に共有できているかが、重要です。システムコーチングではこれらについて、事実ベースだけでなく、思いや体験としてシェアすることで関係性の質を向上させることによって、困難の際にも立ち向かえる強い絆と判断力や成果を育みます。


以前こちらの図をシェアしましたが、

結婚式プロジェクトを進めるためには、

合意的現実レベルの事柄をものすごくたくさん

進めていくこと。


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ただ、その行動の奥にあるドリーミングレベルの想いや感情、価値観や体の感覚として知っているエッセンスレベルを取り残して、表層の事柄だけを進めていくと、心が取り残されて、関係性が希薄になります。だから10の事をシステムコーチングを使いながらでもこれら3つの現実レベルで共有していく必要があるのです。



以下、「LIFE SHIFT100年時代の人生戦略」(著リンダ・グラットン)より抜粋

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P.320

家庭のパートナー同士の関係で生産の補完性が以前ほど重要でなくなっているとすれば、それに変わって重要性が増しているのは何か?ギデンスの言葉を借りれば、いま起きているのは「親密さの変容」だ。パートナー同士の間に、言うなれば純粋な関係が生まれつつある。それは、取引的性格をもつ旧来の夫婦関係とは異なり、その関係自体が双方に恩恵をもたらすからこそ維持される夫婦関係のことである。


そのような関係は、内省を土台とし、つねに再検討と再構築を受け入れる。それは、不変の関係でもなければ、惰性で継続されるような関係でもなく、二人の間で調整を重ねていく関係だ。


この種の関係では、相手と深く関わろうという意思が重要になる。「なにかに対して深く関わろうという意思をいだいている人は、それ以外の選択肢を放棄することにともなうリスクを受け入れられる」からだ。


基盤を成すのは、相互の信頼だ。


双方が互いの信頼に足る振る舞いをし、将来降りかかるダメージを乗り越えらるだけの絆をもっていなくてはならない。おそらくもっとも重要なのは、それぞれが自己探求を通じてみずからのアイデンティティを形づくる一方で、共通の経験を積み重ねることにより相手との親密な関係を発展させることだろう。

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よりよい関係性に向けて

意図的であればあるほど

予測できない未来に対して柔軟に対応できる

強いチームとなるために。

一人より二人で

生きていく醍醐味を味わうために。




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