最近いろんな人から質問をいただきます。
例えば、
①大学の時グランドキャニオンでバイトしてたっていうけど、どんな風に情報を取ったの?
とか
②シングルマザーの再婚って、みんなどこから手をつけていくの?
とか。
③会社員を辞めて、コーチとして独立して食べていきたいけれど、どうやったらできるの?
とか。
質問するってことは
知りたいってことでもあり
その方法を知りたい意図がありますよね。
私は、自分が辿った道がお役に立つのであれば、喜んで提供したいという欲求がある一方で、それは私のケースっていうだけであって、あなたの役に立てないかもしれない、ということをよくよく感じることがあるんです。
同じような道を辿るために知りたいとか、
近道を知りたいから経験者に聞くって
刺激にもなるし、聞かないよりは聞いた方が
断然近づいた感じがします。
実はパーソナルコーチングをする際に
クライアントさんからこんな質問を頂くこともよくあります。
今日お話したいなと思ったのは、
その質問は、有効な問いですか?
その質問は、どの現実レベルの問いですか?
そんな問いです。
コーチは(私は)
いつもこんな視点を持って問いを出すからです。
3つの現実レベルというお話をします。
ワークショップでもいつもお話している事です。
図解したものです。
でね、
先ほどの①から③の問いというのは
すべて合意的現実レベルの問いだということに気づきますでしょうか?
勿論、それが単刀直入に役に立つこともあります。ただ、①の場合、大学の国際交流センターという答えを知るよりも、その奥にあるドリーミングはなんだろう?そう考えます。
学生時代に忘れられない経験をしてみたい、とか海外での経験をしてみたいというドリーミングが背景にあったとしたら、自分の持つドリーミングレベルは何か、に繋がる必要があります。
「冒険」
「海外で働くということ」
「海外に友達をつくりたい」
例えばこんなドリーミングを持ちながら
聞く質問は、もしかしたら初めの質問ではないかもしれませんよね。
②や③のケースでも
書こうかと思ったけれど、
面倒なのでやめます(笑)
その質問の意図は何ですか?
ってよく聞き返す人いるじゃないですか?
まさに、それです、それ。
ドリーミングレベルで繋がれた
コミュニケーションを、丁寧に紡ぐと
相手との関係性はよりよくなります。
その奥にあるドリーミングを知れた方が
あなたに必要なことを
答えられるかも知れないよということ。
質問する方には、
その奥にあるドリーミングに繋がって
意図を相手に伝えながら
質問すると、よりよい答えが返ってくるかもね。


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