古い物語を閉じるー素敵な関係性の閉じ方ー | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。

昨日の新月の日に、
素敵な形で大切な関係性のひとつの物語を閉じることができました。


こんなに豊かな、関係性の閉じ方があるんだぁって
またひとつ大きくなれた気分です。
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詳しい事柄は、かかないけれど
ある時に、考え方や意見の違いが垣間見れた瞬間があって、
それについてチーム間でメッセージをしあっていました。

お互いに「自分の心の中にあるものを出す」というスタンスで、
相手への攻撃でも、批判でもなく。

ただ、そのようなやり取りは、
ともすれば受け取り方や、言葉の伝わり方でニュアンスが変わることもある。
メッセージのやりとりだけでは、少し場の緊張感がある場合もある。

そこで、Skypeで話をしようという提案に。
意見が対立することが分かっている場に立とうということは、
よっぽど心が開いていないと、簡単なことではないかもしれない。

でもそのメンバーはそれぞれが、
自分を大切にして、
他人も大切にしようと、耳を傾ける準備があったので
その場を持つことに合意ができた。


まず、場の感情に自分自身も責任を持って
思い込みで話をしない。
そして、相手の話をまず開いて聴く。

ポツポツと出てくる言葉について、
100%肯定する。
「そうだね。その通りだね。○○○だから○○○と言ってくれてるんだよね。」と。

ドキドキしながらも、だんだんと安心感が芽生えてくる。

どちらかの意見に合わせるとか、説得させるとか、まるめこむとか、
そういうことじゃなくて、「アライメント」が取れる場所を探る対話。



なるほど。


こういう率直な対話ができたことに、とても意味がありそうだね。
これができたということで、今まで続けてきたモノを完了する時なのかもしれないね。
お互いの大切にしたいものを、大切にするために、
"ここでこのチームを終わりにする”ということにアライメントできた気がする。

そんな合意をと共に、
なんとか条件を譲歩しあって、協働関係を作り続けるとか、
自分の言っていることを理解してもらうまで、言葉を変えて伝え続けるとか
そういうことをせずに、
とてもエネルギーの状態がよく、
その上で自分のことも犠牲にせず、
結果を手放して対話ができた。

そして、何より嬉しいのが、
そこまで率直に、本音を出しあえる関係性であることに感謝したのと、
これからの関係性もより大事にしたいと思いながら
物語を閉じれたとうこと。


これは胆力のいることだったと思う。
お互いに。

対立する立場の中で、権力(パワー)や説得などに負けずに、お互いに自分にOKを出している状態からでないと、
自立した個人としての対話が難しかったと思う。


私は過去これをやろうとして、何度も失敗してきた。
意見が違う。
お互いに出し合う。

そこまではできる。
でもその瞬間に蓋が閉まって、
「もういい!」と決別のような形で、相手が去ってしまうケース
「ああ、もう無理!合わないから別れよう」と自分が関係性を諦めてしまうケース
それが殆どだった。


今の状況にYes,andする。


それができたら、こんなにも多様性を認められる世界が作られるんだ。
そんな人間関係が築けたこと、財産だなぁ。

いつもこんな対話ができるといいなぁ。
そして、この胆力は更に更に磨かねば。。。と思った新月の日でした。


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