今日はある人を思い描きながら綴ります。
私たちが産まれた瞬間には
きっと娘としての顔だけだったはず。
長年一緒にいた記憶は、
自分は娘として
母親(※ばあば…分かりやすくするためにそう呼ぶね)は母親としての役割を担っていると
気づかぬうちに
独立しても子供ができても
お互いにその役割に依存していることがある。
例えば、
この子は私がいないとダメなのよね…とか
母親が(ばあば)いるからこそ私がいるんだから、やっぱり逆らっちゃいけない…とか。
更に一度結婚をして、
子供ができて、母親の役割を自分がとらななきゃいけなくなった時、気づかぬうちに同じ道を辿っている。よくも悪くも。
でも、この関係性は複雑。
シングルマザーが出戻り同居をする際に、娘役と母親役を両方やることに複雑さがある。
そう、まさにうちもこのケース。
母親(ばあば)は私のいたらなさを指摘する。~しなさい口調。
私は子供に~しなさいを伝えるけれど、自分が母親(ばあば)から怒られているのが子供に丸見えだから、効力があまりない.(^_^;)
そこで、「テヘペロっ」と
ダメ母ができる人は子供がしっかりするかもしれないけれど、
「私のやり方でやる母親の役割を邪魔しないで!」という母親として一生懸命すぎる場合は、もしかしたら親と衝突しているかもしれない。
いい悪いじゃなくて、ね。
もう、実家にはいない方がいい。
干渉されるくらいならキツくても一緒には住めない…とか。
シングルマザーあるあるだと思う。
(経済力と子供の環境で葛藤するよね)
じゃ、仲が良かったら、親同居は成立するのかといえば、これはこれで、物凄く実はリスクだということも、実際ある。
(そそ、塞翁が馬なんで、どっちもありなんだけど)
それは、仲良しから依存関係に逆戻りしちゃっているということ。これはこれで、実家が安全で楽チンで、子供にとっても大勢の大人がいて、好環境。
すると、もう顔を出すことができなくなるのが、女としての顔。幸いにも言い寄られることがなければ、ずっと温室にいられるかもしれないけれど。。
そのくらい、実家を出て再婚するって恐いこと。プロポーズされたって喜んでいるだけでいられないのが、実情。(切実な)
実家にいる、シングルマザーの方。
ちょっとドキっとした方もいる?
私がね、まさにそうだったんです。7年も。で、長い間、出会いがないってせいにしてきた。"今はいい"とすら思ってきた。
万が一、いい方が現れて、女としての顔を立てて新しい家庭を築き直そうとする時に、起こること。
それは、子供や両親など家族は、私たちの女としての顔は受け入れがたいものだということ。(血の繋がりのある人の、男や女の一面を見る時って妙な嫌悪感があったりするよね。)
親は特に、1回目の結婚では、本当は複雑な心境だけど、お祝い事としてごくんと飲み込んでいるかもしれないけれど、今は可愛い孫の未来、一度失敗させてしまった親としての責任、自分達の存在意義がブワッと溢れ出て、なかなかのハレーションが起こる。
おめでたい話を、そのまま祝福することは実はとても難しいことなんだ。
誰にとって?というところで、視点が違うから。
でね、
そんな時に、すべての自分の人生を生きたいと願うシングルマザー達に私は伝えたいことがあるの。声を大にして。
あなたは、
母親として本当に子供を想い、強い力と前向きに頑張る姿勢で仕事をしてきた。
強くて優しくて誇らしき人だということ。
あなたは、
娘として、自分が母親になったことで、母親(ばあば)の苦悩やジレンマを本当の意味で理解し、気持ちが分かるからこそその関係性に葛藤しているということ自体、十分に愛を知っている人だということ。親を認めている証拠だということ。
そして、あなたは、
他の誰かに愛を与えることもできる程、今愛に溢れている存在だということ。だからこそ必然の出会いがあったということ。それは人それぞれ整ったタイミングにしか訪れない、幸せなこと。心の蓋が開いて更に幸せになる準備が整ったという、選ばれし人だということ。
ここから事を動かすには、
あなたのリーダーシップと
自分の人生を生き切るっていう
コミットが必要。
シングルマザーを取り巻く社会の声からは
「再婚しないの?」
「まだ若いんだからねー」
なんて無責任な声もあれば、
「シングルマザーが恋愛?そんな暇あるの?」
「恋愛にうつつを抜かして子供が可哀想…」
「なかなか、恋愛対象としてみれないよね」
なんて声もある。
そして、更に心がギュッとなるのは
「パパがほしい」
「なんで弟、妹がいないの?」
という可愛い我が子からの声。
翻弄されたらキリがない声。
でも人のせいにしてる場合じゃない。
"自分勝手"なんて言葉で片付けられるようなものじゃなくて、大切な関係性のすべての登場人物が幸せでありながらの変革を起こす時。そしてあなたにはその真ん中にいる人だということ。
あなたが自分の幸せに遠慮してたら、
誰も幸せにならない。
それができる人にしか
その試練は訪れない。
だから、私は
自分の幸せを遠慮しない
世の中全てのシングルマザーに伝えるよ。
家族というシステムの未来を
心から信じてるあなたがリーダーとなり
そのシステムの中にある
全ての声に耳を傾け、受け取って下さい。
結婚に大反対の両親の声も
結婚に大反対の彼の両親の声も
ママへの嫉妬がある子供の声も
シングルマザーと一緒になるパートナーの不安も
血の繋がりのない家族(ステップファミリー)としてパートナーと子供の関係性が本当に作れるのかという不安も、
そんな中で自分の幸せを追求していいのか?というあなた自身の声も
全部無いものにしないで、大切に扱って
行きたい未来をみんなで創れる方法がある。
それを信じて、私は今真っ只中。
ブログに書けないくらい(笑)
でも全員の声に耳を傾けながら、
todoを進めてる。
そしてそれを信じてるから
私は家族の本当の声を聴くシステムコーチ(ファミリーコーチ)になる。
行けるよ、行きたいとこまで。


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