最近学びの旅を一区切り終えて、
改めて私は「家族システム」に向き合うシステム(関係性)のコーチになることを決意しました。
※こういうのをワールドワークと言います。
私たちは、関係性の中に生きています。
一番最小の単位は「自分」
続いて「家族」
そして「学校・職場」
更には「地域・コミュニティ」
更には「国家・地球」
更には「宇宙」
その円の中で、どのシステムに対峙するのか。パーソナルコーチングでは、まさに自分の内側に対峙していきます。
そして、自分の中での闘いを終えて。
私は次の最小の単位「家族」に向き合うことを腹くくりました。
そんなお話をさせて頂きます。
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私はね、7年前、離婚を経験しました。
正直「関係性の破綻」を経験したと思っています。
生涯を誓った人との関係性にNOというということは、大きな自己矛盾を抱えることでした。
そこからも自分に向き合い、子供を抱え
前を見て生きていくことを決意したら、
子育てと仕事を両方しながら、犠牲心ではなく選択できる世界を生きてきました。
そして、「自分はもう十分に幸せである」という場所にいたため、
新しい家族を創る ・・・ということについてずっと蓋をしてきました。
新しいパートナーに出会う・・・ということについてもずっと蓋をしてきました。
「私は関係性を諦めた人間だから、家族を語る資格はない。」
そんな風にね。
直視するのが嫌だから、システム(関係性)のコーチングというものもあるのは知っていたけれど、触れに行くことをずっとしないできました。(無自覚にね)
でもこの1年で変わりました。
他人を本当の意味で信頼するということ。
自分ひとりで頑張らなくてもいいということ。
そんなことを学び、私の箱が開きました。
そんなパートナーに出会ったから開いたのかもしれません。
今までずっと、バツイチ子持ちの再婚は、
そうとうの覚悟のある方でないと、重たすぎて決意できないでしょう?
そう思い込んでいました。そうやって箱に入っていた方が傷つかないで済むからですね。
駆け引きして、子供がいること後から伝えて、引かれて、NOを言われる・・・
そんなこと考えただけで、時間の無駄だし惨めすぎるって。超ネガティブですよね(笑)だから見ないフリ。
今は、それは思い込みだったというこに気がつきました。気づかせてもらったんですけどね。
私を"私個人"として見てくれること。
母親だし、色々あるし、全部ひっくるめて今の私と受け止めて貰える安心感。
そしたら、結果的に、一緒にいられる環境を作るには、付き合うことを飛び越して、家族になることが出てきました。(勿論蓋をしていたのでものすごいパラダイム転換でグラグラしましたけど)
勿論その方法に、正解はありません。
気持ちは握りあえた。
でも、ステップファミリー(血の繋がりのない家族)を作るには、私達を取り巻くあらゆるシステムの声に波風が立ちます。
どうやって進めばいいか分からない。
誰も当事者として経験したことがない。
両親の声。
子供の声。
当事者同士の思い込み。
みんな変化に対しては、消極的です。
怖いんだもの。
自分達だって怖い。
反対や怒りや嘆きに現れる場合もある。
本当の声なんて聴いたらどうなっちゃうの?って。
だから、大切な対話をし続けることにコミットしました。みんなの声を聴きながら、でも翻弄されることなく、自分達の起こしたい未来の為に。
だから私達は今システムコーチングを受けています。コーチに頼る訳でもなく、自分達らしい自分達の未来を対話から創っているのです。
「家族のほんとうの声を聴く」
この問いは全ての家庭にきっと必要です。
一番身近で、一番大切な関係性だからこそ。
特に言葉になりにくい感情がうごめく場合には。
初めは、自分のシステムが落ち着いてから、システムコーチを目指そうと思いました。でもコーチ自身がリアルタイムでエッジを超えていく、その勇気を生き様を見てもらうことで、そんな真摯な家族が1組でも増えるなら、今システムコーチとして立つべきだと。
そう覚悟したんです。
私のすべての経験もリソースとして。
それすら差し出すのは、私にとってもエッジを超えること。
幸いにも、本日同時に3件ものシステムコーチングのご依頼やご縁を頂きました。
それなら、ちゃんと想いの真ん中をお伝えしておきたいと。
聴いてくれてありがとう。
私はそのために、生まれてきて
痛みと共に離婚をし
それでも関係性を諦めたくないから
またここから、新しい家族に真摯に向き合うんだと思うんです。
もリニューアルしました!
是非応援してください。


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