事実
願い、感覚的なもの
直感、体感
取り留めもなく質問されたような気がしましたが、私が答えた言葉を、まるで言葉を紡ぐように全員が即興で物語として、聴かせてくれました。
※ちなみに数日前に私が書いた母娘の話のブログはこちら。
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昔、昔、しほさんは、トリニダード・トバゴ共和国に住んでいました。お母さんと一緒にケーキを作ったり、お誕生日会の用意をしたり密度の濃い時間を過ごしていました。
4歳になった時、弟が生まれました。しほさんのお母さんはとてもしっかり者でしたが、弟を抱くお母さんはとても女性的でした。その後も、しほさんはお母さんの背中を探していつもいつも付いて行きました。そこに向かっていれば大丈夫、そんな安心感でした。
ある時、しほさんはお母さんに叱られてしまいます。でもその後に、いつもは絶対だったお母さんが、叱ったことを謝って抱きしめてくれました。氷が溶けるような感じがしました。
時は経ち、、、
大きくなって、彼氏と別れることをお母さんに言い出せずにいました。でも勇気を出して話しました。そしたらお母さんは言いました。「自分に失礼がないように、ね」と。同時にしほさんは、お母さんを心配させたくないんだということにも気付きました。
更に年を経て、しほさんは結婚をし、子供を産み、、、そして出戻ってきました。
傷だらけの小鳥が、親鳥の白鳥の羽に包み込まれるような安心感でした。
6年の月日が経ち、小鳥の傷は癒え、感謝と共に巣立ちの時を迎えようとしています。
つづく…
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私が伝えた母娘のインタビューを、本にして届けてくれた気持ちです。
ありがとう。
関係性という形のないもの
親子という深い絆はあるのに
決して語られる事のないストーリー。
大したことのない、
ただの親子の物語。
されど、共に懸命に生きてきた
母娘を認知する物語。
この物語を、是非母に伝えてと
リーダーから言われたけれど、
改めて伝える事はとてもエッジを感じる事実。
でもこれを文字に落とせたのは
私の中の小さな1歩。
いつか母にこの話をして貰ったこと伝えられたらいいけど…
もうわかってる。
ずっとあった母娘の絆。


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