"タオイズム"って聞いたことありますか?
私は最近学びました。
老荘思想とも言います。元々は中国から始まった道教の考え方のことを欧米ではタオイズムと呼ぶそうです。
タオとは道のこと。
人間は自然にそった行動や、心の持ち方を身につけ、実践することにより、本来の生き方ができるという考え方。
そう、
コーアクティブコーチング®
システムコーチング®
が他のコーチングと違うなと感じるのは
このなんとも言えない
頑張ってない感。(笑)
超自然体。
この深さと広さったらない。
巷に溢れるコーチングって
【変革】【イノベーション】【変わりたい】【成功】などともすれば、今を否定して変わることに躍起になっていたり。ビシバシ、時には痛みも伴うよ!みたいなチカラワザを感じる時もある。だから自己啓発にアレルギーを持つ人もいる。
そういう印象で、コーチングってなんか嘘くさく気持ち悪いと思ってたなんて人は、数えられないくらいたくさん出会った。
この抜け感を体得するには
凡人には、簡単なことではなさそうです。
でもね、あるタオイストがずっと発し続けたこんな言葉があります。
「何が正しくて、何が間違っているかなんて、いったい誰が分かるというのか。」
↑この言葉はシステムコーチングをする上でコーチの在り方の真ん中にあるもの。自分の生き方にしてもそう。
人間万事、塞翁が馬
いいことも悪いこともなく
全ては繋がっている
そう捉えると、ふと
こだわりを手放せたり、
楽になれたり
ありのままを受け入れられたり。
超自然体。
それってタオイズム(タオイストの精神)かもね。
そういう風に生きている人は、コーチとしてだけでなく、ネイティヴコーチ(生きてるだけでコーチみたいな人)として時々生息しているんだけど、眼を見られるだけで、見透かされちゃう感じ。
そういう人ってドキっとするね。