先週土曜に、外出先で緊急メールを受信。
ばあば(私の母)がお散歩中に転んで足首2箇所の骨折!ほぼ動けず、松葉杖生活に一転しましたΣ(゚д゚lll)
うちの母は、チャキチャキして元気で、息子の友達のママ友ともLINEのグループで会話しちゃう若くてパワフルなんです。
最近は息子の通うプールにあるジムの会員になり、日中はどのプログラムに行こうか余念のないエネルギーっぷりでした。ワクワクしていて、新しいウェアも買って。
ばあばが元気で笑っていることは、じいじにも、私にも、息子にも大切なことでした。
そんなばあばが今週立て続けに、車の接触事故、火傷、そして骨折…
本人もショックなくらい何かがおかしい。
さて今家族にとって何が変化しているか、何を学んでいるか。大切なことがありそうなので記録しておきます。
01.
補完し合う家族
じいじ(私の父)が病院に連れていったり、ゴミの分別をしたり、私がご飯の準備や片付け、洗濯やアイロンをしたり、息子がクリーニング屋さんにYシャツを出しにいったり、犬の世話をしたり。当日からかなり自然にシステムが組み替えられました。それぞれの大切にしたい時間(じいじは散歩や読書、息子は外遊びや習い事、私で言えばMTGや読書会やセッションなど)しながら。息子の習い事の送り迎えはどうなる?なんて思ったけど、もう一人で行けるんだ、ね。
02.
限界の向こう側、できるじゃん!
元々土日はばあばをリリースする日と決めていたところはありますが、平日も朝もう30-40分早く起きたら、なんてことはありませんでした。ないものはない!じゃどうする?ただそれだけでした。
03.
お互いの存在の認知と感謝
みんなが少しずついつもと違う動き方。
それってとても頼もしい。
ついお互いに「ありがとう!」が溢れます。
04.
当たり前は当たり前じゃない
頭の片隅にはいつもありました。
この生活をいつまで続けられるだろう。
もしばあばに何かあったら破綻する。
ずっとそう思ってきました。見ないフリしてきたけどw
05.
変化に対応できるレジリエンス
この変化に関心をして、「みんなが助け合うって大事だね~」というと息子が一言。「もともと、そうだよ!そんなことは分かってたことだよ」と。ほー。
06.
サポートの在り方
できないことがあれば、できる人がする。
それは事象に寄りがちではあるけれど、to doだけではない。
息子はばあばの枕元に気づけばこんな折り紙のプレゼントを。
勇気づけられるよね。これもできること。
07.
本当に恐れていたものは何か
朝も夜もセッションをして、会社に行って
子供に本を読む時間を取り、お風呂に入って寝かしつけて…プラスアルファの時間を捻出するには、何かを手放すか犠牲にしないといけない、そう思ってた。
でもなんとかなる。
本当に恐れていたものなんてあったのかな。
08.
手放す勇気
この綱を持っていないと落ちる。
次の綱を握るまで持ってないと…
と手を綱から離さないと前には進めない。
それは絶対に落としてはならないと思い込んでいる子供を抱えているつもりでも。
09.
もう今までのように戻らなくていい
無理してないつもりでも、永遠に持続可能な形はない。私は母が骨折した事実を聞いた瞬間に「何かを変える時」そんなメッセージな気がした。もう大丈夫。
10.
家族のチカラ
頼られて逞しくなる。
ピンチの時は繋がるタイミング。
限界と思い込んでいた世界は、足がつくプールで溺れることを恐れてジタバタしていただけかもしれない。あ、立てる深さだwそう感じられたら、家族というチームをもっと信頼できるかもしれない。