以前ご紹介した自分の小さな「箱」から脱出する方法の続編の本です。
自分の小さな「箱」から脱出する方法では、箱の概念をガツンと紹介しているので衝撃的ですが、こちらでは更に各論どんな箱があるのか、それでも困難な他者と関係性をどのように気づき立て直すのかが書いてあります。
でもHow to本でもないので、1冊目を読んで行動に移していないと、この本を頭だけで分かろうと思っても少し分かりにくいかもしれません。
色々素晴らしいことがかいてありますが、私の最近の経験から学んだこととリンクして分かりやすいなぁと思ったのは以下の図。
世の中に起こしたいインパクトを共通で握ったプロジェクトを遂行する上で、何は無くとも「関係性がすべて」という学びを得ました。コンテンツでも場所でも集客方法でもなくて、関係性がすべて。そこで得たことは、どんな状況からも心の平和を自分で選択し、相手に「Yes,and」で関わり続けるということ。
そう、本当に聴くという関わりで世界平和が訪れるという信念と同じです。
このプロジェクトというのは、大層なものじゃなくてもよくて、
・職場で仕事を進めるとき
・親子関係、家族関係
・夫婦関係、男女関係
・上司部下関係
自分が生きにくくなっている状況すべてに応用が効きます。
意識していない関係性においても、自分が叶えたい変化がなかなか起こらない時は、なんらかのカテゴリーや集団に対して箱に入っている可能性もあります。
こういうことを大人はもっと知った方がいいなぁと思う素敵な本でした。
是非どうぞ。



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