最近変わった習慣があります。
それは、子供を通じて知り合った近所のママと最寄りの駅まで会話をしながら出勤すること。
私は今まで、子供より先に出勤し、幼稚園の送り迎えはばあばにお願いしてきたので、ママ友との関わりが他のママより薄いのですが、子供が小学生に上がって、息子の登校時間と私の出勤時間がほぼ同じになったので、マンションの子供たちがみんな揃う場所まで、見送ることができるようになりました。
そこには、同じくこれから会社に行くパパさんや、パートに行くママさんも顔を出します。
子供の学年が違うと、名前と顔の認識はしていてもほとんどお話したことはありませんでした。
去年お母さんがガンで亡くなりシングルファザーになった家庭をマンションのママたちで子供たちのフォローをしていたり、マンションの集会所で、定年を迎えたシニア世代に子供たちのお勉強を見てもらう仕組みを考えている人がいたり、チイキのチカラってすごいなと改めて感じちゃいました。
そう、知らない人はずっと知らない人にしていることもできるけど、ちょっとしたきっかけで、人として見えてくることがあるよなぁって。
子供にお勉強の楽しさを知ってもらいたいけれど、親が直接自分の子供にそれをやろうとするとうまくいかない。でも、このお母さんは、昔海外にいて英語ができるとか、元先生だとか、このじいじは日本史も世界史も詳しいとか、リソースは転がっている。
塾は高いし、順位や受験に価値を置いているというわけでもない。声なき声に耳を傾けて自分たちの為にチイキをよくしながら生きるって、生きる智慧だなぁ。
今まで話したことのない人に好奇心を向けてみるって楽しいな。



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