シングルマザーで何故この仕事を? | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。
コーチになる旅、9月、10月と増枠をさせて頂きましたが、満員御礼となりました。ありがとうございます。

事前に旅にご参加頂くにあたり、任意でご質問を頂いているのですが、こんな質問を頂きました。

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"専業主婦や、未婚であれば分かりますが、お子様を育てるという責任がありながら、何故またメジャーではないこの仕事をされる決意をされたのでしょうか。"

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率直に聞いて頂きありがとうございます。
多くのコーチングを学んだママや、コーチングが気になっているママ達であれば、この問いを持たない方はいらっしゃらないでしょう。(でも正直ママじゃなくても、その問いは持つと思う!)

私もその1人でしたから!
心にあるのは、こんな声でしょうか。

"なんかいい、よさげなのは、なんとなく分かるけれど、仕事になるの?"

"結局は、将来の仕事になる見通しが立たないなら、時間とお金をかけても…"

"結局は、自分次第ってことでしょう?誰しもがビジネスで成功するとは限らないし、自分にそんな能力があるとは思えない…"

"やっただけバカをみることになったら、そんな覚悟を持つことはリスクだよね。"

いくらでも思いつきますよ(笑)
そう思ってました私も。


コーチングの威力を頭ではなく体で体感するまでは。

これらの事柄は未来への懸念、不安です。感情が未来にいっている時は頭が働いている時です。(そりゃ大事な決断だもん、頭フル回転だよ!という声が聞こえてきます)




しかし、何故私が今こうなったか。




それは、きっとブログで表現することは、頭で理解するにとどまりますので、半分くらいしか伝わらない前提で書きますね(笑)






今に居続けたら、こうなりました。



どういうことか。
始めからコーチとして食べていこう、なんて思いもしていなかったのです。

まずは、あるコーチに出会い気になったから、コーチになって欲しいと依頼した。
コーチをつけてみて、やりたいことがクリアになってきて、コーチングを学びたい!と思ったから、学べる機関に申込みをした。
学んでみたら、その威力をガツンと感じることになったから、更に自分のものにしたいと思い、学びを深めた。私がコーチングをする理由
プロコーチの資格を取得した頃には、自分の人生の目的や命の使い方が、更にクリアになっていった。そしたら、1人でも多くの方に届け、世界が平和に、人々が穏やかにイキイキと暮らすために、そしてそれこそが、一番自分を満たす方法でもあると知り、私は動く責任があるとさえ思ったんです。ここまで来るには、私の場合で数年かかりましたが、個人差があります。


勿論、この一歩一歩の歩みの中には、金銭的なコミットや時間的なコミット、稼ぎ暮らすことの両立が頭から離れたことはなく、常に葛藤の連続で、今もなおその途中にいます。一か八かの判断をエイヤーとする訳ではなく、何度も何度も、覚悟を問われ試されました。やらなくても誰も何も言わないし、むしろやった方が何かと波はたつ。でも突き動かされる程の気持ち。セッションをやればやるほど、増幅するこの豊かな気持ちは自分でも驚く経験だった。



ただ、今言えるのは
常に今に正直にいる
ということ。

頭が動く時は、
過去を憂う時と、未来を心配する時
体が感じる時は、
と繋がっている時。

直面する問いの壁は毎回毎回高くて、イヤームリかも、、、とめげそうにもなるけれど、私は一回きりの人生を味わい尽くしたいし、子供のせいにして逃げたくない。
どん底にいた時に、過去を憂い、未来を心配して動けなくなっていた自分を辞めた。
それは、夢から覚めてハッと我にかえる感覚で。


そして自分のミッションに正直にあろうと決めた。子供がいることやシングルマザーであることは、ネガティブな要素としては、まったく関係ない。むしろシングルマザーであること、子供がいること、この経験がなければ気づくことができなかったとすら思うリソース。
こんな仕事はやってみたい程度にぼんやりはイメージしても、本当にやりたいことなんてないって思っていたので、これ程の思いが自分の中にあったなんて、これまたビックリです。


素敵な今宵のスーパームーンによせて。