生きているといろんなことがある。
自分の信じているものを軽く扱われたり、自分の信じているものを批判されたり。自分の願う世界とは逆の世界に拘束されそうになったり。
周りとの関係性を絶っては
生きていけないからこそおこる
感情のザワつき、荒波。
そういうのいっぱい受けて生きてきているから、「あの時ああ言われた。」「あの人が⚪︎⚪︎と言うから⚪︎⚪︎でなかなかった」そうやって、自分を犠牲にしてきたから残る" ザワつき、イライラ、怒り、不満、攻撃"。みんな持ってる。いい悪いじゃなくある。
これ、手放せたら楽じゃない？
渋谷駅でお母さんが子供を叱って虐待しているように蹴り飛ばしているシーンが出回った映像。見たくない方もいると思うのでリンクは貼りませんが、どんな騒動かご存じない方は検索してみてください。
あれを見て、みんな
【虐待NO派】
「何てひどい！辞めて！」
「あり得ない！あんな母親」
「突き止めろ！公開しろ！」
て怒りを露わにしたじゃない？
逆に
【ママの気持ち派】
「いやー、お母さんの気持ちも分かるんだよ。」
「助けてよ、子供を抱えるってそんくらい行き詰まることあるんだよ！」
「母親の葛藤分かってくれないわけ？社会は。」
て感情も起こるわけです。
いい悪いじゃなくてさ。その議論をしたい訳じゃないのね。
これをね、ザワザワやイライラを抱えずに、願いを聞く方法があるんです。
【事実】母親が子供を蹴った。
以上でも以下でもない。
ここに感情がくっついている。
【感情】
・子供に暴力なんてひどい
・母親として失格だ
・犯罪に値する、悪。
【感情を深く味わう】
・刃を向くほど強い感情
・憤慨
・強い怒り、本能的な防衛
ではその奥にある願いは何か。
【願い】
・どんなときも子供は守りたい
・平和的に解決したい
・悪いことは許せない
ママの気持ちでみても、事実は同じ。
感情があり、深く味わってみると願いがある。
・社会みんなで子供を育みたい
・孤立しないで繋がり合う社会を願う
意見や主張では対立した二つの立場も【願い】は対立していない。1つの世界を一緒に作れるんだ。願いから生きるということは、視界をぐーーんと広く持ち、心が平和になる考え方。
批判やイライラして攻撃したくなった時は
私は今何にイライラっとした？
事実と感情に分けてみる。
感情を味わってみる。
そして、願いを聞いてみる。
だから、その嫌だという感情・イライラ大切なんです。感情が触れているサインなんです。ないフリしなくていい。
相手にも同様に、
今なんでそんな事言ったの？（したの？）
事実と感情（推測）に分けてみる。
その奥の願いは何だったんだろう？
……あ、大切にして欲しかったんだね。
……あ、不安だったから安心したかったんだね。
そんなことが見えてくる。
ちょっと穏やかになるでしょ。
これね、実はかなり使えます。
子育てにも、
職場の人間関係にも、
ママ友関係にも、
夫婦関係にも。
人間の悩みのほとんどは人間関係の悩みです。
一人で深めるのは、慣れないと難しい部分もあるので、コーチングやワークショップで自分に聞いてみたり、他人のケースを聞いてみることも学びになります。更に気になる方は一緒に自分を観にいきましょう。
