コーチって何をもっていいコーチ?どう選ぶ? | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life coaching★SHIHOです。

今日はよく頂くお声から、Q&A的にお答えします。私もずっとコーチをつけているので、私のコーチ選びの観点も参考にして頂けたら。


Q.コーチって検索したら色々いて、どうやって選べばいいですか?

本当ですよね。コーチングが最近急激に広まりコーチも増えてきました。偏差値や企業でいう株価のように数値で測れたらいいのにね。

でも正直言うと、そんなものはありません。正解を求める癖ついていますよね。悪いことじゃないんですが、ないんですよ。

だからこそ、私がお伝えしているのは、
そのコーチの生き方に魅力を感じるか。
そして、相性
(よくコーチがコーチを批判したりするのを目にすることがありますが、私はあまりそうは思いません。結局はクライアントさんが決めますから。プロコーチと旗を立てている人は多かれ少なかれ自分の人生に責任を持っていますから、大丈夫です。)

更にいうと、そのコーチがどんなクライアントに対して、どんな想いでコーチングをしているか。

パッと見てその辺が響くようなら、体験セッションをされることをお勧めします。違ったら辞めればいいんです。

参考:コーチ紹介ページ(CPCC)
※コーチ・エィでは統括した紹介ページはありませんでした。HPのコーチ紹介ではあくまでも社員であり企業派遣されるコーチ、個人用コーチの紹介ではないみたいです。
※複数養成機関コーチ検索
コーチバンクこんなサイトもあります。サイトとしてわかりにくいため、私は利用したことはありません。


この人なら、自分のこと話せそう、と思えるかどうかは重要です。コーチのレベルを評価しようとセッションに入ると、自分の内側を正面から見に行くことができず、もったいない時間になってしまうと思うので、この人なら話せるなという感覚とても大事です。


Q.やっぱり資格はある方の方がいいですか?

コーチは免許制ではないので、資格を持っていなければできないというわけではありません。ですが、大切な話をするので、安心しておきたいですよね。その上でより知っておきたい情報を記載します。

国際コーチ連盟で認められているコーチ認定機関は日本では3つだけです。

この辺をきちんと説明会しているところは少なくて、ボイスマルシェさん(前職の先輩が立ち上げられた会社)もご縁を頂きましたが、どんなコーチ養成機関や資格があるかの説明を追加される改善提案をさせていただき、将来的には整備していきたいとのことでしたのでその時点では掲載を見送りました。


⚫️CRRジャパン※CTI関連会社(システムコーチング)

⚫️コーチ・エィの認定資格
✳︎1  認定コーチ(初級者向け)
→取得者数3000名以上
※気軽に取れる一方、仕事で部下に使うという程度で有料でビジネスにされている方は少ない。

・オンラインクラス8過程履修
・3ヶ月以上かつ4.5時間以上の5人以上をコーチングした経験
・3ヶ月以上かつ4.5時間以上コーチングされた経験
・筆記テストのみ、口頭テストなし

✳︎2  認定プロフェッショナルコーチ(中級向け)
・認定コーチである
・オンラインクラス20過程履修
・3ヶ月以上かつ4.5時間以上の20人以上をコーチングした経験
・3ヶ月以上かつ4.5時間以上コーチングされた経験

✳︎3  認定マスターコーチ(上級向け)
・認定プロフェッショナルコーチである
・オンラインクラス31過程履修
・3ヶ月以上かつ4.5時間以上の50人以上をコーチングした経験
・3ヶ月以上かつ4.5時間以上コーチングされた経験
・のべ550時間以上のコーチング経験


⚫️CTIジャパン
✳︎CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)米国CTI認定プロフェッショナルコーチ
→取得者数 400名以上
・104時間の基礎応用コース
・100時間以上の有料コーチング経験
・筆記・口頭試験両方のパス
・半年間のグループコールと1年以内の期限内合格


⚫️更には国際コーチ連盟の認定プロフェッショナルコーチ・マスターコーチというのが、グローバルであります。


その他NLPや心理学などを学ぶことを検討されている方もいらっしゃいますが、コーチングとも違います。


コーチとしての熟練経験という意味では、コーチエィの認定プロフェッショナルコーチとCTIジャパンのCPCCが相当するくらいでしょうか。でも認定プロフェッショナルコーチでもマスターコーチでも有料セッションが義務化はされていません。プロコーチとしてお金を頂くというのは、それだけでかなり難しさが増します。その点からすると、CPCCの課する有料セッションというハードルは非常に厳しいものであると言えます。



ただ、学んでいる中身や質感は全く違います。コーチエィを受講されてからCTIのコースを受講されている方は実は多いのですが、皆さんそう言われます。CTIの特徴としては体験型ワークショップで学びを深めるという部分があり、頭で理論やスキルを学ぶのではなく、体に染み込ませるという方法をとります。


更にCTIジャパンはコーチ養成機関ではあるものの、コーチングの会社ではありません。自らの人生の目的を生きる、各々の中にあるパワフルなリーダーシップを開花させるためのリーダーシップ育成の会社です。コーチングはその手段に過ぎないという考え方をしています。


主観も含みますので、あくまでも参考までにご理解頂けましたら幸いです。

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