前の職場で20代女子がロールモデルがいないということで、ワーキングマザー数名が20代女子に、いったいどんな働き方をしているかを語る女子カフェという企画を人事に頼まれてしたことがありました。
当時は、ワーキングマザーは一人で勝手に毎日がんばっていて、そんな話を聞いてくれるだけで、嬉しくて、存在意義がある気がして、意気揚々と話をしてましたよ(笑)
でもワーキングマザーになる前はロールモデルがいないとかずっと言ってたんですが、あれは人のダメ出ししかしてませんでしたね。
あの人はバリキャリだから、同じ道は無理、行こうとも思わない。
あの人は、派遣で時短だからできる。
あの人は、きっと実家が…(笑)
事実かどうかも定かではないくらいに。
そりゃロールモデルなんかいない訳!(笑)それを会社のせいにしたいだけ。
一方で、自分がワーキングマザーになったらどうか。
もう既にロールモデルうんぬんなんて言わなくなる。ネガティブかポジティブかは別としてやれる中でやるのだ。そこには現実と自分がどうしたいかしかない。
だから、外に探しに行くのは無駄。
探すなら、自分がどうしたいかに向き合う。
自分の人生の目的が見つかって、
それに対して今どうか?という問いに向き合うと、もうロールモデルなんていらない。