Mステに出たゼミの後輩が教えてくれたこと | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life coaching★SHIHOです。

少し前にエントリしようと保存していた記事です。

ゼミの後輩が今年Mステに初登場。
人生で大事なことを教わった。

10年位前の私は
就職活動の優等生で、
人より先にアンテナを張り、
インターンに励み、
積極的な学生で、それが自信になりグループディスカッションが得意でした。なんだか動けない人や夢見て就活しない人をどこかで、価値観の違う人として、軽蔑していたかもしれない。


その間も後輩達は、ミュージシャンになる夢を諦めず、ずっとバンド活動をしていた。

私の中では、
やりたいことが明確でも
食べて行けないのはNOだと思ってた。

就職して2年目くらいの学生時代の飲み会にも、夢見てバンド活動やっていた彼らは来なかった。

自分の道は正しく、彼らの選択は間違っていたのか!?

私は就職してどれだけ自分らしく歩めてきただろうか。本当の意味でキャリアアップなんてしてたのだろうか。積み上がっていそうな幻想は、産休育休で吹っ飛び、もはや何を築いてきたんだろうと、自信も失った。


信じれられるかどうか。
相手をではなく自分を。


10年経ってやっと分かった。
今やMステにも出演し、海外公演もしちゃうビッグになった後輩たち。
明確に、夢をポイントし歩んできた、
本気。


目の前のレールの上でいかに優等生ぶっていても、所詮視野は狭い。

優秀であるかではなく、
自分であるか。

沈んで、味わって、浮上した今だから
自分の未熟さを感じられるのかもしれない。なんて奢っていたのだろう。

今なら、人を評価判断することも
必要以上に自分を小さくすることもなく
彼らを讃えて拍手を贈ることができる。

では、もし彼らがMステに出てなかったらどうなのか?


周りがなんと言おうと、自分が自分のことを信じてあげられているなら(そこが一番難しいだろうが)それが一番尊いこと。


10年経って
大事なコトをおしえてくれてありがとう。