こんにちは。SHIHOです。
改めて今日は「ウユニ塩湖」について書きたいと思ったので書いておきたいと思います。
初めて、私がウユニ塩湖に出会ったのは大学4年生の春休み、アメリカでサマージョブをしていた時の学外の友人と南米に卒業旅行に行った時です。
お目当ては、ペルーのマチュピチュ、メキシコのカンクンでした。
道中の宿で得た情報から、ボリビアまで行くとウユニ塩湖という塩の湖があるらしい…、その情報で旅程を変更し行くことにしました。
実は、ボリビアの首都ラパスからものすごい悪路をバスで向かい、容易にいける場所では全くなかったんですが、貧乏旅行だし、なんとか行くしかありません(笑)
でもそこで見た絶景が、生涯忘れることが出来なくなりました。
それが、私のFBのカバー写真でありHPの写真です。
是非魂が震える体験は、行って個人で味わってほしいんですが、少しシェアさせてください。
どんな景色か。
そこは、元々海水のある海だったようですが、アンデス山脈の隆起と共に、海水が干上がり、湖ができました。ただ、塩分が多く、湖面は真っ白の塩の結晶になってます。塩が六角形のタイルのように、自然から形作られて見えるのが想像できますか?
そして、真っ白な湖面の上を雨季には数センチだけ雨水が溜まり、空を全反射させるのです!
見渡す限り、360度空。地平線を線対称に雲が映ります。その湖面をジープで走るとまるで空を飛んでいるみたい!塩分が濃すぎて、生命が生きられないため、虫の音ひとつしない静寂が広がっています。
そんな中を走ると、イスラ・デ・ペスカという名前の島にたどり着きます。ゴツゴツとした岩がある小さな島なのですがそこには、ニョキニョキと生命力のあるサポテンが生えているのです。
これです。
まさに、もう10年ほど前の記憶なんですが、今でも鮮明に覚えています。
最近再び、これを味わう瞬間がありました。
更に味わって、出てきたことも記憶しておきたいと思います。
360度澄み切っていること。
そのまま反映し映し出していること。
創造の枠を超えている、自然がそこにあること。
偶然の生み出す、出会いの必然。
これこそ湧き出てくるものだったから、当時鳥肌の立つ感動を体が覚えていたんだと思う。
私の中の大切な記憶を記録しておこう。