4歳になってから、息子のマイブームは字を書くこと。体を使った遊びばかりだったから、じっくり座って集中するなんてなかったのに、驚き!
初めてのお手紙を受け取りました。
一つずつが、つながっていて、
成長しているんだなとも実感しました。それから、感謝の気持ちを伝えられるという部分にも!
何気ない短い一文に見えますが…
ここまでくるには、いろんな積み重ねがあったなと思うのです。(親バカですいません)
・かるたとりをして、「平仮名」に慣れ
・お風呂に平仮名表を貼り
(今は日本の地図に電車の路線図w)
・プッシュ式の本で音と遊び
・ご本をよく読み
・ひらかな練習帳(プラレールの柄!)を何回か書き取り
・自分の名前から書き
・次に簡単な字から順不同で書いて練習し
・だんだん書ける字の幅が広がってきた
という、まさにこれだけ書くと、すごく教育ママに聞こえるけれど、決してこちらがやろうと言ってもやらせたのではなく(やらせようと思うとやらない)やりたくなる本人のタイミングに任せつつ、パスを出す、というやり方で、この文章ができました。
そんなプロセスを経て、
更に彼自身の「伝えたい気持ち」が合わさってできたもの。
啐啄(そつたく)という言葉があるそうです。
啐(そつ)とは、ひな鳥が卵から出ようとして殻を破る音。啄(たく)とは、親鳥が助けようと外側から殻をつつく音。卵が無事にかえるには、両者のタイミングが合わなければならない、という意味。子どもの中に“変わりたい”“伸びたい”という気持ちが芽生えた時に、背中を押す。勝負の時はいつか?絶妙なタイミングで、子どもに働きかける。そうすれば、子どもたちは一気に伸びるという。
そんなことを想う今日この頃でした。