ブログでにぎわっていた、子連れベビーカーの満員電車の話。
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満員電車にベビーカーで乗車した親子についての賛否両論。当たり前のようにエレベーターがあり、周りに協力も期待する母親と、冷たい目線の現実。
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今は息子も3歳になり、
だいぶ楽になりましたが、ちょっと昔を思い出してみました。
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確かに、子連れで人の多いところにお出かけするのは、それは決死の覚悟モン。
ベビーカーで行くべきか、スリングで行くべきか、駅のエレベーターMAPまでネットで下見して、検討してたわ。
エレベーターの接続が可能と分かっても、曜日や時間帯で混雑状況を予想して、なるべく空いている時間に都合を合わせたり。
子供のミルクや離乳食の時間帯を計算して、合間の時間を移動にあてたり。
何時間のお出かけだから、ミルクは何回分持って、、という計算もするから
独身時代のようにふらっとココにも寄って、、とかは簡単にできない。
今までの様にはできない、当たり前だよね。
私は確かにブログ著者さんのように、肩身の狭い思いをしたこともある。
で、まだ抱っこヒモの方が自分は大変だけど座れたら乗り換えは逆に楽とも思ったので、抱っこヒモの方が好きだったかな。
自分と子供以外に、付き添ってくれるオトナがいる場合は、階段とか持ってもらえるから、ベビーカー。と。
でもみんなが同じ環境にはいないから、ママが一人で子供連れてお出かけしなきゃいけないこともある。
腰が痛かったり、疲れている時はベビーカーを選ぶこともあるだろう。
「子連れベビーカーは当たり前」
なんではなくて、色んな事情がありベビーカーで乗車しなきゃいけないという背景まで、周りはなかなか想像しえないのでは?
そう考えたら、あんなにココロの狭いことを言ってるんではなく、協力しようよ。
あなたも、昔は周りに迷惑もかけて育ってきたはずよ。
そして豊かな時代に産まれ育ったママ達(私達世代)へ。
自分の置かれている立ち位置が
世の中デフォルトではない。
サポートしてくれる環境はまだまだ。
車椅子の介助のように、同様に助けてくれたらと私も思う。
まだ当たり前と思ってはいけないんだと思うの。
でも、そういう弱い立場の人
(老人とかハンディキャップを抱えた人も含めて)の気持ちが分かるようになるというのも、母親になるっていうことの特権だと思う。人間の器が大きくなる機会を貰うという。
そういう対人関係も子供は見てる。
そして、なによりも子連れでベビーカーのおでかけというイベントを強いられる時期、その時期はすぐに過ぎるのだ。
子供の成長の方が早い。