●無題(自分に対する独り言)
幼少期に絶望を経験した人間はそこで安心と安全を欠落する。
欠落は潜在的なゴールになり得る。
この「死にそう」なギリギ リの緊張感と不安を持つゴール側の世界は矛盾しているように感じるが、逆にその人間の安心と安全になっている。
ゴールを目指すことは不安と隣り合わせだ。
絶望を経験した人間のエフィカシーはホメオスタシス(=無意識、恒常性維持機能)の原理により、実はそこが「現状のエフィカシー」に当たる。セルフイメージも同様だ。
自分を見誤り、自分で自分を騙してはいけない(エフィカシーを下げてはいけない)。
欠落した安心と安全を手にするためには絶望に裏打ちされた、真の、現状のエフィカシーを維持していかなくてはいけない。
幼少期に絶望を経験した人間はそもそも「普通」に対する価値観自体が他の人の価値観と違っていることを理解する必要があるのかもしれない。
そういうこと(自分に対する独り言)。
ところで、俺はこの曲がすごく好き。
映像上の身体表現は激しく、情熱があり、ユニークでもあり、一切の能書きを排除した剥き出しの本能的な美しさがあり、ゴールへ向かう強い氣で満ちている!

