＊こちらは過去の記事に音楽を掲載して更新したものです
●その先に広がる無限の可能性に向かって
現状の自分を変えていくということ…
そのために自分と向き合うことの難しさにクライアントさんたちも気づかれていらっしゃると思います。
「ゴールの設定はとても難しいものです。自分と深く向き合わなければ見えてこないからです」
（「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意。今こそ、「縁起人」として生きろ」苫米地英人著より引用」）
そのためにトラウマや愛着障害といった過去の負の遺産と対峙することは避けられないでしょう。
怒り、憎しみ、妬み…
これまで蔑ろにされてきた様々な感情が心の奥底に横たわっていることがわかってきます。
目を伏せたくなるような、逃げ出してしまいたくなるような、そのような醜い、悍ましい自分の現在地も観えてきます。
自分の立ち位置が、被害者から加害者へ、見方や立場がそのように変わっていきます。
その間はまるで、暗闇の中を進んでいるような感じです。
しかし、
「我々を殺さないものが、我々をより一層強くする」(フリードリヒ・ニーチェ)
どうにかして、なんとかしたい…
最後はそのような気迫、気概があってこそ、本質的な心身の書き換えも実現していきます。
変わりたいと口にした言葉に対して、その本気度が、自分自身に向けて試されます。
そして、自分を知ること、書き換えていくことの楽しさ、喜びもまた、同じように感じます。
ゆっくりゆったり、無理せず、自分を根本から労い、癒し、大切に育てるような感覚を持って。
我々は本来、美しく強い精神性と身体性をもった自然の存在だと思っています。
それなのにそれが歪んで見えてしまうのは、欠損した尊厳によって起こる、マインドの歪みによるもの。
マインドが歪めば、身体もまた歪んでいきます。
そういう風に心身から本来性が失われていくと、あり方、生き方、人生が他人事になってしまいます。
クライアントさんが経験されている厳しい局面は十分理解できます。
けれどもそこであえて、できる、行ける。
WK WORKSでは、目の前のクライアントさんはすでに超一流の存在です。
たとえ挫けそうになっても、逃げ出したくなってしまいそうになっても、心身を緩め、自らを書き換えていく、自らを救っていく、現状から離陸していく。
クライアントさんの持つ力に「根拠なき確信」を持ち続けています。
