●どちらの身体が本来の、自分の身体なのだろう(認知的不協和)
拘縮とか癒着をイメージすると、束縛を受けて身動きできないといった感じですね。
縛りつけて捕らえること。あるいは制限を加えて自由を奪うこと(Wikipediaより引用)
氣功聖体セッションを受けていただくと、この束縛ロックが、カチッと解除されていきます。
心と身体は軽くなり、身体の可動域は広がっていきます(=情報空間でも自在性が生まれてくる)。
そのような変化に呼応するように、心身の中では、無意識レベルでの演算がはじまっていきます。
拘縮や癒着のある身体? それとも、拘縮や癒着のない身体?
どちらの身体が本来の、自分の身体なのだろうか(拘縮や癒着のない身体ですよね)。
それを我々の脳が認めていくための計算です。
どっち? こっち? あっち?
この不安定な状態を認知的不協和と呼んでいます。
先日のセッションはまさに、この状態を経験されていらっしゃる、ある女性クライアントさんとのセッションでした。
こんなとき、我々は急いだり、無理したり、自分で自分にプレッシャーをかけたり、そうした必要は全くないんですね。
不安定で落ち着かない状態というのは確かに、ご本人にとっては、とてももどかしい。
けれども、そんなときこそ、自分はゴール側へ着実に進んでいるんだなと、ご自身の状況を捉えていってほしいと思います。
このようなゆったりとした曲を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごしてみるのはどうでしょう♪
心の声に身体を任せるような感じで、気づいたこと、感じたこと、感じる方向があれば、それに従ってみるのもいいと思いますし、
もし取り組むべきものがあり、その必要性をご自身が感じているのであれば、少しずつ進めてみるといいですね。
そんなときは、気を楽にして、結果よりもプロセスを楽しむ感じで取り組んでみるといいですよ(結果にフォーカスしてしまうと途中のプロセスがhave toになりがちになりますので)
気を楽にして、安心して、プロセスを楽しんで進めてみる。
そのような感じで、OKです♪
本当に落ち着ける場所は、ちゃんと、存在しています(用意されていますので)。
なので、愛情を持って、ご自身に優しく(仏教では優しさという言葉には「緩める」という意味があると、どこかで聞いた記憶があります)。
大丈夫ですよ。