●資格や健康というのはゴール達成に必要な手段と捉えた方がいいです
個人的には、資格を取ることそのものは善いも悪いもないと思っています。
資格というよりもその過程で学べるもの、身につけられるもの、そしてそれを実践の場で再現できるかどうか方が、1000万倍くらい重要ですよね。
そこでまず考えておきたいことはゴールの存在。
資格取得の前提として、ゴールが自分の中にあるかな?と問うてみるのはいいと思います。
その結果、もしあるということであれば、そのゴールの世界で、好き勝手に想像を膨らませて、おもいっきり遊んじゃいましょう(自分には無理とかできないという声が出たら無視しましょう!)。
ゴール側の世界にいるあなたというのは間違いなく、現状とは違う、生まれ変わったあなたです。
身体の奥底から生命が息吹きはじめて、背筋がスラッとしてきて、胸が開いていき、
首と両肩の位置が自然と無理なく後方へ戻っていくことで、歩き方や立居振る舞い方も変わっていく
資格取得そのものはやはり、ゴールにはなりえない。
これはたとえば、多くの人が健康になりたいということをゴールにしてしまっていることと同じです。
本当に重要なことは、資格を取った後、健康になった後、果たして自分はどうなりたいのか、どうしたいのか、どのような世界で生き、どのように活躍し、どんな人生を楽しんでいるのか。
資格取得(もし必要性があるなら)や健康という状態はゴール達成に必要な手段と捉えた方がいいです。
仮にそうしたこと(資格取得や健康)をゴールにしてしまうと、我々の脳はいつかそれは達成可能と判断してしまい、その結果、現状を強化してしまうんですね。
それと、資格を取るときに考えておきたいもうひとつのポイントは、その動機がhave to(~しなければならない)に基づいていないかどうか観てみること。
我々は強迫概念(have to)で考えてしまっていたり行動してしまったりしてることって、実はかなり多いんです。