精神的にも身体的にも極限まで追い込まれた感じで、移動中の車内で泣いていました、、、 | 心と身体の解放 WK WORKS   

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●精神的にも身体的にも極限まで追い込まれた感じで、移動中の車内で泣いていました、、、

 

あるクライアントのかたで営業職をされていらっしゃるかたがいます。

 

以前までは外資系企業の営業部署にお勤めされていて、その世界では国内トップレベルの成績を数多く収めていらっしゃいました。

 

まわりの人たちからみれば、すさまじく高い能力と才能をもった実力者。

 

実際、外資系企業での営業職というポジションは精神的にも身体的にも猛烈なプレッシャーと熾烈な戦いを強いられます(その中で着実に高い結果を出されてい他のですから、その能力、才能はすごいと思います)。

 

どれだけ結果を出せるか、それが雇用する側にとっての最大の価値です。

 

その価値に併走していくように雇用される側は一度走り出したら止まれないし、どこまでも突っ走って行くしかない。

 

 

 

 

冷酷なまでの生存競争、生き死という臨場感の高い世界の中で来る日も来る日も生命を削っていく。

 

自分の心や身体なんて考えていたらやっていけないのです。

 

自分の本音とか弱さなんて押し殺して、どこまでもどこまでも、ひたすら突っ走っていくしかない。

 

そうした中で、周りの人たちが一人また一人と辞めていったり、レイオフされようになってきた。

 

どんなにつらくても苦しくても、立ち止まることなど到底許されない。

 

きっとそれが許されるのは、その世界から抜け出せるだけの大きな額のお金を稼ぎきったとご自身が納得できたときでしょう。

 

しかしあるとき、そのような荒々しい現場で成績を維持していくことに限界を感じはじめた。

 

次はもしかすると自分かもしれない、、、

 

 

 

 

焦り、不安、恐れ、そして様々な自己否定と強迫観念、膨大な情報量に計算が間に合わず、心身は乗っ取られ、凍りついていく。

 

「精神的にも身体的にも極限まで追い込まれた感じになり、仕事先へ向かう移動中の車内で泣いていました、、、」

 

本当はものすごくつらかったし、ものすごく苦しかったし、ずっと孤独に突っ走ってきたのです。

 

そして、これまで蔑ろにして来てしまった自分の本音、感情を解放する、表現することを許すことができた。

 

どうしようもなく傷ついてしまった尊厳にはじめて高い臨場感を伴って触れることができたんです。

 

これはご自身を救っていくための重要な一歩であり、それはゴール側の自分から発せられた声と捉えるべきでしょう。