あえて身体から入っていって、一気に卓袱台返し | 心と身体の解放 WK WORKS   

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●あえて身体から入っていって、一気に卓袱台返し

 

我々はたとえ自分がトラウマを抱えていることを知っていても(交感神経モード状態で)ある程度、自力で踏ん張って進んでいくことができます。

 

また、広く一般的にいえば、こちらのケースの方が圧倒的に多いともおもっています。

 

「トラウマを負うと、まさに「自分を奪われた」「主体が奪われた」という状況が生じます。(中略)本人は、逆境の中で努力を重ね、たくさん行動してきたため、まさか主体が失われた状態になっているとは思いません。しかし、よく考えてみれば、ただ周りの期待に応えるように、あるいは何かへの反発や不安から行動しているだけで、自分がしたいことは何か?とあらためて問われるとわからなくなるのです」

 

(みきいちたろう著・発達性トラウマ「生きづらさの正体」)

 

 

漬物、納豆、味噌(汁)などの発酵食品が大好きです。温かい感覚があります。

 

 

知っていてもそうでなくても、いずれにしても、我々は主体を奪われ、心身を蔑ろにしてしまっている状態で今なお生きていると思ったほうがいいでしょう。

 

もしこの状態が長い間つづいていった場合、(背側迷走神経が優位なモードに入り)感覚が遮断されていってしまったり、動きが止まってしまうこともあります。

 

もうこれ以上動けない、、、もうこれ以上は無理、、、

 

どう考えても、これってかなり無理のあるおかしな話だと思います。

 

しかしその状態でしか生きて来た経験のない我々にとっては、これが「普通」、これが「規格」になってしまっている。

 

普通

 

広く通用する状態のこと。

社会の中で特別な者や奇異な者は時に袋叩きに遭い、普通であることや平庸であることが求められる。

 

この普通を「洗脳」と言います。

 

幼少のころから洗脳されつづけてしまっている我々は、主体をなくし、感覚を誤魔化し、どこまでも息をつめて、どこまでも力んで、そのように自分を責めつづけながら頑張ってしまう傾向があります。

 

 

 

いや、リラックスしたほうが全然うまくいく。

 

そんな真逆のことを聞いても、そのような経験をしてこなかった我々にとってはなかなかピンときません。

 

それどころか大いに反発したくなるかも(袋叩きです)。

 

しかし、、、

 

(細いことなんて)どーでもいいや、んーなんかできそう、

 

あえて誤解を恐れずに言えば、緩やかな無敵感とでも表現できそうな、そのような感覚♪

 

息をつめて、気張ってじゃなく、逆にとことんまで緩めてリラックス。

 

あえて身体から入っていって、一気に卓袱台返し(笑)

 

それが気功聖体(整体)です。

 

これは僕自身の経験も踏まえてお伝えしますが、聖体(整体)を活用していくことで、我々のIQや身体性というのは無理なく自然とレベルアップしていきますよ(それが普通になっていきます)。

 

もちろん、自分と向き合うことで厳しい局面と感じることも確かにありますが、そうしたときでさえ心身のバランスをうまくとりながら、苦しい世界から気持ちのいい世界へ移動していくことができるようになります。

 

力まず、緩めましょう。