【雑談】南極の空 | 「風の色を探して」

「風の色を探して」

気ままに訪れた場所、見つけた品、多彩(?)な趣味を紹介。<br>
地元の情報もできるだけ書きます。
そして、時には独断の独り言を発するhiroの徒然なるブログです。

今年は暖冬だなと思ったら、
大寒になった途端に厳しい冷え込み。
キンキンに冷えた朝ほど
朝焼けが美しいので、
冬の朝は意外と好きです(笑)

先日、南極越冬隊員だった
女性の話を耳にしました。
雪と氷と海と岩しかなく、
モノトーンの世界
だと思っていた南極大陸は、
実は色彩の宝庫だったというお話が
印象的でした。
南極の色は、全て、空の色。
朝焼け、夕焼け、オーロラ、星明かり。。。

世界で一番空気が清浄で、
冬と夏で太陽の位置が大きく変わる
南極だからこその空の色だそうです。
南極にいると、
常に宇宙を意識させられるとのことで、
そういう感覚を体験してみたいですね。

宇宙的な感覚で生きられる
南極の昭和基地には
30人弱の人が暮らしていたそうですが、
30人の生活で一番難しかったのは、
厳しい寒さを除けば、
やはり人間関係だったそうです。
日々、宇宙を感じるような
壮大な場所にいても、
人間関係が問題になるなんて、
人間というのは、
どこまでも人間なんだなぁと
思わせられたお話でした。

hiro