本日も、お立ち寄りくださり
ありがとうございます。
^^
鮒ずしの発酵したお米から作った
「飯のだし」は、2020年12月15日に
特許として登録されました。
特許の種類は、2つ
①効能 と、
②製造方法 です。
効能については、旨みの3大成分の一つとして知られるイノシン酸は、あごだし🐟と同等の数値となりました。
成分の抽出や分析データの数値化など、特許の申請までには、膨大なエビデンス(証拠)🧪が必要です。
まして、門外漢であった私に対する
世間の風当たりは相当なものでした。
よそ者のくせに
鮒ずしの効能を独り占めするのか・・・と、
ごく一部から批判的なことを言われることもありました。
この特許の実現は、鮒ずしの歴史に対しての敬意と、「飯のだし」の元になった天然の健康食材の飯(いい)を快く分けてくださった鮒ずし屋さんへの感謝を込めて、どうしても叶えたかったのです。
臭い食べ物の上位に入る鮒ずしは、こんなにも人の体にとって素晴らしい作用をしてくれる有難い食品なのに、味見すらしようとしない人たちが世の中には大勢います。
今回の結果が広まって、鮒ずしの良さが日本中で見直され、多くの人たちが鮒ずしを求める時代がくればいいなと期待をこめてのチャレンジでした。
なぜ、そこまでして、前のめりになって没頭できたのかには、理由があります。
それは、「なないろ」の日々の活動と
自宅での使用の実感があったからです。
毎日の調理に「飯(いい)のだし」を
使っていて気づいたことがあります。
・なんだか、味が短時間で浸みるように
なった気がする。
・時間がたっても料理の味が落ちない。
・そして、煮崩れもしない・・・。
そんな手応えがありました。
使用の実感は、「なないろ」の子供達の変化や、
自宅で調理する時など、随所に在りました。
●事例-1
偏食から便秘症になり、無口で
情緒不安定だった自閉症のお子さんは、
快便と共に、落ち着きを取り戻し
おしゃべりになりました。
●事例-2
アトピーで関節という関節がひび割れ
だらけだったお子さんは、
夏休みの期間中に、週5日の
飯のだしが入った給食を食べていると
お盆明けにはまったく
ひび割れがなくなっていました。
そして、新学期に入り学校給食が始まってから
「なないろの給食」を食べなくなると..
またひび割れするようになりました。
●事例-3
また、あるお子さんは、
いつも夕方になると体がだるくなって
毎日ゴロゴロしていました。
「なないろの給食」を食べるようになって
しばらくすると..
『夜になっても元気なまま
過ごせるようになったんだよ』
と、話してくれました。
このような使用感と、日々の体験から
社会へ広く周知できる方法はないかと思案していた所..
商標の登録でお世話になっていた
滋賀県 発明協会のYさんから
工業技術総合センターの食品専門
Sさんを紹介していただきました。
Yさんに、Sさんを繋いでいただいたことで
使命感とか、責任感が芽生えたのだと思います。
とにかく、目の前の仮題に集中です。
そこから自宅にて特許取得のための実験を
スタートしました。
超文系の私にできるか不安でしたが、人間
やればできるもんですね。
^^
毎日のように、気づいたことを工業技術総合
センターのSさんに電話で相談しながら、
「こんな実験をしてみたら?」
と、アドバイスを受け
自宅で実験の毎日でした。🧪
●手作りの器具を使って実験
こうして改善・改良を繰り返し、何とか
自力で実験データを、まとめることができました♪
実験データを元に、普段お世話になっている
京都信用金庫の支店長から
特許事務所を紹介され
明細の作成から出願までは、
出願のプロである特許事務所に
お願いすることになりました。
ラッキーだったのは..
審査請求をした案件を対象とする
旧減免制度にギリギリかかっていたため、
費用は、1/3に抑えることができました。
●完成品の飯のだしは、
ネット通販でも人気です
^^
本当に、ご縁から広がった
周りの人のサポートのお陰です。
こちらは、特許庁のページです。
見ているだけでクラクラする
とにかく気合いと根性でした
https://www.jpo.go.jp/system/basic/patent/index.html
自力で特許を出願してみて分かったことは..
何でも、やってみるもんですね。
^^
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