伊藤史子(いとうふみこ)です。

 

 

君たちはどう生きるか、私はどう生きるか。公式がネタバレを公開したので改めて感想

 

 

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7月某日、スタジオジブリ、宮﨑駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」を、公開されてすぐに観てきました。

宣伝も、事前情報もほぼなしで公開された作品。

 


この映画をみたとき、終了直後は、「ん?」という感じでしたが、時間がたつほど、いろいろとじわじわ来るように。

 

 

そんなネタバレなしで書いた記事はこちら。

 

 

きっとまっさらな状態で見てほしい映画なんだな、と。

で、宮崎監督がご自身が、これまでの映画監督人生を振り返る作品ではないかと。

 

 

ここからは多少のネタバレと、私の見解を含みます。

ネタバレしたくない方は、そっと閉じてくださいね。

 

 

なお、画像ですが、使っていい場面写真が公式ページにあります。

そこから、使わせていただきました。

「君たちはどう生きるか」の使っていい場面写真はこちら。

 

 

公式HPより。

 

「現在、劇場公開中の「君たちはどう生きるか」の場面写真 14枚を、本日から提供いたします。これまでの分と同様に、常識の範囲でご自由にお使いください。」

 

右矢印詳細はこちら。

 

 

 

 

※主人公眞人

 

 

私が自分のお金で映画館で見た1番初めの映画は「風の谷のナウシカ」でした。

大学生の時、梅田の映画館。

当時は自由席で、少し出遅れたら、立ち見でした。

前の回から並んでいる人がたくさんいたのです。

 

 

とてもきれいな映像だから

 

 

と聞き、見に行った映画。

「すごい!」と感じました。

そこから、映画館で見ていない映画もありますが、結構たくさんのジブリ映画を観てきました。

正直、「ん?」となるものも多かったですあせる

 

 

そして今回の「君たちはどう生きるか」。

私などが言うのもおこがましいですが、宮崎監督が今のご自身の年齢や今後も見据え、本当に作りたかったものを作ったのではないかと。

 

 

これまでの作品や声優陣への感謝。

「コレ、あのアニメのキャラクターぽくない?」と思わせるようなキャラクター達。

 

 

※コレはアレ?

 

 

そして、スポンサーに縛れれることのない、忖度のないCM抜きでの世界。

前宣伝なし、という手法。

それは、様々な人が推測や考察を生み、逆に多くの注目を集めることを目的としているかのように書かれています。

でも私は、「もしかしたら商業的な作戦はナシではない?」と。

商業的な作戦はナシで、ただただ、宮崎監督が生きた証、「本当に作りたかったもの」なのではないだろうか、と。

 

 

 

 

宮崎監督が幼少時代に見て、体験した。戦争。

読んだ本、ふれた思い、感じた様々なこと。

 

 

自分の人生をどう生きるか。

 

 

そして、

 

 

君たちはどう生きるか。

 

 

そう問いかけているように思うのです。

 

 

先日、パンフレットが販売を開始し、購入しました。

現在80歳を超えた宮崎監督。

迷い、不安…

 

 

この企画が立ち上がったときが2017年。

「2016年7月1日」と記された気持ち。

「最短でも3年はかかる」とありますが、実際には7年かかったそう。

宮崎監督はそんななかで、この作品を世に出してくれた。

出してくれてありがとうございます、という気持ちです。

 

 

最初に見たナウシカ。

そこから始まった、映画好き。

宮崎監督は若かった。私も若かった。

それから、40年近く…

 

 

私はどう生きるか。

 

 

先日59歳になり、この2年くらいは自分の身体や体力のことなども考えないといけない出来事が多く起こりました。

 

 

自分の人生をどう生きるか。

これまで以上に考えたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 
伊藤史子(いとうふみこ)

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元大手家電メーカーのシステムエンジニアを経て、結婚・子育て後、保育園の事務員も。2013年4月、ワードが好きすぎて起業。現在は新大阪とオンラインで、Wordやブログなどの講座と、起業コンサルをしている。特にパソコンが苦手なアラフィフ世代(40代・50代以降)の女性の方が多く受講していただいてる。受講者は5年で延べ1000人以上。コンピュータ歴は、大学からヤフオクなどの趣味時代も合わせると35年。ホームページはこちら。詳細なプロフィールはこちら

 

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