伊藤史子(いとうふみこ)です。

 

 

「ここから先は有料です」をやんわり言う方法

 

 

 

 

 

ときどき、メッセージや問い合わせで、パソコンの技術系のことを質問をいただいたりすることがあります。

また、会った時などで、私が有料の講座で教えているものの質問を受けたりします。

 

 

だけどね、

 

 

それはすべて有料なんです

 

 

有料ということを、知らない人もいます。

なら、「有料であること」を伝えたらいいのです。

私の場合、有料と無料の境目に、「ピン」とスイッチが入る瞬間ってあるのです。

 


で・・・

 

 

ここから先は有料です

 

 

って言えますか?
「いいにくいです」という人がとても多いのです。

 


でもね…


それって、ムチャモヤモヤしませんか?


実のところ、質問した人は結構、何気ないのです。
そして、質問した相手は、回答した内容をほとんど何も覚えてない(爆)

 

 

まずなぜ言えないのか考えてみてください。







1.友達だから言いにくい

2.言って断られたらどうしよう?

3.なんでも与えましょう、と言う人多いし…



そんな感じではないですか?
そしてそのときの心情を掘り下げてみてください。



1.友達だから言いにくい

その理由は…

・友達関係をなくすのがコワイ。

・友達にケチと思われたくない。

そんな感じでないですか?


でもね、そこで友達から時間を持っていこうとしている人は、ホントに友達ですか?
自分がそこでモヤモヤするなら、そこは違うのです。



2.言って断られたらどうしよう?

そう思うときって、相手が断ることを前提に考えてるのです。
相手も選択する権利があるのです。
だから断られたら、そこまで。

相手がお金を払ってでも聞きたいのか、お金を払うほどでもないのか、ということ。
断るということはそこまで聞きたいことでないのです。

そう割り切っちゃうのです。



3.なんでも自分から与えましょう、と言ってるし…

まずは自分から与える、循環させる…そうですね。そう言ってる方、ムチャ多いです。
基本はそうなんです。
でも、もともと有料のものは別。


なにもそこまで出し惜しみするな、と言っているわけではない。
与えましょうと言ってる人も、すべて無料で与えているわけではない。
ちゃんと有料のものと無料のものは分けています。


ちゃんと気持ちよく払ってくれる人に、気持ちよく仕事をしたい。


そう思うなら、そんな人とつながるべきなんですよ。

私の場合、聞かれたら、

 

それは今ここでは難しいですね、こんな講座がありますよ

 

 

とサービスを案内するだけ。

サービスがない場合は、作ってしまいます。

それは私が話す以上、責任があるから。

 

 

そして、本気の方は来てくださいます。

もちろん、来ないこともありますが、ずっと先になって、本当に必要になったときに来てくれたりもあります。

 

 

だから、ブログにサービスの内容や、仕事の思いなどをきっちりと書く。

それができるのがブログのすごいところなんです。

 

 

そして、聞くこと、質問することは、その人の時間や労力ををいただいているということ。

 

 

無理やり聞いたり、奪うようなことをしたらいけない。

 

 

有料のものでは、その価格以上のものを持ち帰ってたいただくつもりで話しているのです。

そうやって、ちゃんと学んだ人が伸びているのです。

 

 

で、有料だからって、あーだこーだと言ってきた人には、毅然とする覚悟も必要だと思うのです。

ちなみに、私にあーだこーだ言ってくる人はほとんどいません。

それはブログにきょうみたいな記事も書いているからだと思うのですウインク

 

 

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伊藤史子(いとうふみこ)

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元大手家電メーカーのシステムエンジニアを経て、結婚・子育て後、保育園の事務員も。2013年4月、ワードが好きすぎて起業。現在は新大阪とオンラインで、Wordやブログなどの講座と、起業コンサルをしている。特にパソコンが苦手なアラフィフ世代(40代・50代以降)の女性の方が多く受講していただいてる。受講者は5年で延べ1000人以上。コンピュータ歴は、大学からヤフオクなどの趣味時代も合わせると35年。ホームページはこちら。詳細なプロフィールはこちら

 

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