伊藤史子(いとうふみこ)です。
今期の朝ドラに思うこと。
私、朝ドラ好きです。
今期は「舞台が沖縄」、さらに「沖縄返還50年」ということで、なかなか行けないなか、きれいな風景やおいしいものに、また、歴史にすごく期待していたんです。
でも…
今回の朝ドラは共感できないポイントが満載で。
1週目から「え?」という感じ・・・
いろいろと毎日突っ込みたくなるポイントはありますが、きょうは
商売を甘く見過ぎ。
そして、
チラシ渡せ!
当時はSNSなどない時代。
だからこそ、新装開店なら、その前からチラシなどを渡すべきで。
なにもせず、新装開店の当日「全然人がこない!」とか当然。
新装開店なんて、誰も知らんし!
コピー機もほぼない時代なら、手書きでもいいから、メニューと料理の詳細などを書いたチラシなど紙媒体を渡す。
それも難しいなら、せめて入り口付近にメニューを書いたものを置いとくべきで。
呼び込みだけでなくメニューの説明や割引券などを付けたチラシを渡すべきと思うんですよ…。
沖縄料理って、東京では当時珍しい。
人は知らないものを依頼したり、注文したりはしないです。
「おいしそう!」それこそ「ちむどんどんする!」という状態でないと、コワくて店に入ろうとは思わない。
ましてや、入りたいと思えない入り口。
まずは、
「知ってもらう」
「信頼してもらう」
「入ってもらう」
認知と信頼ナシで「おいしものを提供しているから集客できる」というのは、ありえない。
そして、そんななかでも、最初に入ってくれたお客様が連れてきてくれたお客様を見て「知らない人でいっぱい!」とか、のんきなこと言ってるけど。
感謝とか感じないのです。
もう、商売を甘く見過ぎ…
紙媒体、今でも強いですよ。
すぐにそれが結果になるわけではないのです。
じわじわとくるんです。
だから紙媒体や、現在ならブログやSNSが大事なのです。
で、朝ドラですが…
もう最後まで見届けますよ。
どう最後を〆るのか、ある意味、楽しみです(笑)