伊藤史子(いとうふみこ)です。
フェルメール展。キューピッドは誰になぜ塗り潰されたのか?
先日、フェルメールと17世紀オランダ絵画展 に行ってきました。
詳細はこちら。
天王寺の大阪市立美術館です。
天王寺公園、「てんしば」となって、ムチャきれいになってるですね。
平日の朝、行ったらムチャ並んでる!
40~50分待ち!!
待っている間に、通天閣が見えたので、写真を撮る…
メチャ暑い日でした…
待ち列には、太陽が直接当たる場所もあるので、日傘は必須です。
(時間によって、日の当たるところは変わります)
フェルメール展の内容に少し触れます。
知りたくない方は、ここからはスルーしてください。
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【内容】
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」。
1979年のX線調査で壁面にキューピッドが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明しました。
その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。
しかし、そのキューピッドは、フェルメールの死後に何者かにより消されていたという調査結果が、2019年に発表されました。
キューピッドが現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった「窓辺で手紙を読む女」。
所蔵館以外での公開は、世界初。
レンブラントなどのオランダ絵画黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示。
詳細と、修復前(復元)と修復後の作品はこちら。(関西テレビのサイト)
今回の絵画展は7つの部屋に分かれています。
「キューピッドは誰になぜ塗り潰されたのか?」という謎などもこの絵画展内では説明されています。
ここでは理由は書きませんが、
かなり衝撃でした!
そして、最後の部屋は・・・
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修復前(復元)と修復後。
何度も見直しました、
(入場後は順番や列などはなく、自由にどの順番から見てもよいです)
もうね、美しい!
修復すぐなので、色が素晴らしすぎて!
感動です。
今回、音声ガイドを借りました。
音声は女優の小芝風花さんと、声優の梅原裕一郎さん。
音声ガイド、すごく心地いいです。
時代背景や絵画の説明などを聞きながら進むと、ワクワクと感動は倍増します。
音声ガイドは券を購入し、入場後、大きなモニターの映像後、貸出エリアがあります。
9月25日(日)まで。
土日祝と最終週の平日は、予約優先のようです。(17日以降は全日)
もう日が少ないので、平日でも結構混んでいます。
今回は予約ができない平日だったので、券を買うまでに40~50分かかり、中もかなり混んでいました。
でも!
この色は今だけかな、と。
また、17日以降は予約優先なので、予約して行ったら、並び列も少しマシかと思います。
(保障はしませんが)