伊藤史子（いとうふみこ)です。
カムカムエヴリバディ最終週：それでも人生は続く
先日も少し書いた、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。
なぜブログ等を書いているかわからないという方へ：日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ
カムカムエヴリバディのサイトはこちら。
金曜が最終回（土曜は振り返り）でした。
この1週間、月曜から金曜は、伏線回収、驚く構成、過去から未来へのつなぎ方が巧みすぎでした…。
「安子」と「るい」は再開できるのか？
再開するとなると、どのような形で？
安子はアメリカへ本当に行ってしまってたのか？
そこにスポットを当てながら、各々の人生にも触れ…。
もう納得の最終週でした。
ちらっとうつったお供えの「たちばな」のおはぎの謎も解けました。
そして、ラジオ講座の「仕掛け」にも驚きでした。
構成のすごさはヒロインが「安子」から「るい」に移っていくときから感じていました。
これまで安子目線だったのが、段々とるいに移っていくのですね。
そして、るい編へのつなぎ方。
さらに最終週の 15分×5回 に集約されたあの濃さ。
もうちょっと深堀してほしい、という点はありましたが、ツイッターなどで公開されてます。（たちばなのおはぎとか、雑誌のインタビューとか）
あれはあれで、うまくSNSを使っているってことかな。
深津絵里さんオダギリジョーさんのセリフのないシーンも思いが伝わってきて、ジーンと。
ドラマは時として、主役にベクトルが向いていることが多いですが、今回の朝ドラでは
「安子」「るい」「ひなた」という3人のヒロインだけでなく、各々の人生はパラレルである、ということも感じたドラマでした。
そのときそのときの選択で生きてきているんですよね。
個人的には、私は「ひなた」が1歳違いということで、成長や時代背景、少女時代のひなた部屋の雑誌などにキュンキュン来てました。
また、虚無蔵さんが、現在のひなたにいった
そなたが鍛錬し培い、身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。
されどその宝は、分かち与えるほどに、輝きが増すものと心得よ
これも響きポイントでしたね。
起業って、自分の身につけたもの＝人よりも得意なこと・できることを鍛錬し差し出す。
これが基本だとずっとお伝えしています。
そして、カムカム語録として、これも上げておこうと思います。
意味があんのかないのか、わからんことをやる、誰かのことを思てやる、それだけでいいんとちゃう
日向の道を歩けば、きっと、人生は輝く。
それでも人生は続く。
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元大手家電メーカーのシステムエンジニアを経て、結婚・子育て後、保育園の事務員も。2013年4月、ワードが好きすぎて起業。現在は新大阪とオンラインで、Wordやブログなどの講座と、起業コンサルをしている。特にパソコンが苦手なアラフィフ世代（40代・50代以降)の女性の方が多く受講していただいてる。受講者は5年で延べ1000人以上。コンピュータ歴は、大学からヤフオクなどの趣味時代も合わせると35年。ホームページはこちら。詳細なプロフィールはこちら。