伊藤史子(いとうふみこ)です。
「お客様がこの金額なら出しやすいかと思って…」 は、お客様の懐を覗いているってこと
※2021年12月18日の記事の再UPです
価格を決めるのって難しいです。
そして、
お客様がこの金額なら出しやすいかと思って…
このような感じで価格を決める人、多いです。
でも、それってね、
ある意味、お客様の懐(ふところ)を覗いているってこと。
企業なら価格競争ありき。
「相見積もりを取って、できるだけ安く・・・」
そんな世界。
でも、個人での起業はそこを狙ってたら疲弊してしまいます…
「安いから選ぶ」と思う人をお客様にするのではないのです。
「あなただから」と言ってくださる方に、自分のできること、その方が必要なことをそっと差し出す。
個人での起業はそこを目指さないと。
そして、「お客様がこの金額なら出しやすいかと思って…」というのは、お客様目線ではないのです。
でね、「お客様が出しやすい金額」をつけるのって、
そこの「軸」は自分ではなくお客様やん?
でね、ある意味、失礼なんです。
この金額なら出せる?出せない?と。
ある意味、失礼なんです。
この金額なら出せる?出せない?と。
もちろん、「価格の戦略」は必要です。
でも、戦略でもなく、「この金額なら…」って、自分が疲弊していきます。
だから、「この金額でも安い」と言ってもらえる自分になるように、スキルもその他も自分を磨いていくのです。