話し合い | 魂の望むまま愛と感謝の気持ちで生きる✨わたしの物語

魂の望むまま愛と感謝の気持ちで生きる✨わたしの物語

現実を生きてこそ✨️
それがスピリチュアル✨
自分を愛すること
大切にすること
優先すること
自分の大切なひとたちと
愛し合って
触れ合って過ごすこと
凛としたわたしで
魂の望むまま生きること
その葛藤と成長
幸せと喜びを綴っています

介護のために

地元に戻ったけど

どうしても

あなたと一緒に生きる道を諦められない

だから

家族会議で

気持ちをみんなに伝えた


母を地元の施設に申し込みして

入所したら東京戻りたい

だけど

時期はいつになるかわからない

見通しは立たないけど

待っててもらえないか?

ここに帰って来たいんだ


そう伝えた


どうして憎まれ口叩かずに

素直にそう言わなかったんだよ


そう言いながら

わたしを抱きしめた


拭いても拭いても

涙が出てくる


その時は

気が付かなかったの

母のこと

なんとかしなきゃって

そればかりで

視野が狭くなってた


やっと

自分視点で見てた世界を

あなた視点で見る事が出来て

待たせてるのはわたしだって

気がついたんだ


ぜーんぶ

わたしの身内の都合なのに

それが正義だと振りかざして

わかってくれない

傍に来てくれない

あなたを責めてばかりだった


なのに

わたしが決断した選択を

あなたは

1度も責めたことがなかった


どんなに

悲しくて寂しい想いをさせてたんだろうって

今更ながら気が付いた


離れてしまったのは

わたしなのに


好きで離れたんじゃない

どれもこれも

義務感からで

心から

山形に帰りたかったわけじゃない

マンションも売りたくなかった

何より

あなたと一緒にいたかった


そんな気持ちを伝えた


俺は

俺が出来る精一杯のことをしていたつもりだった

仕事も忙しかったし

すぐに傍に行ってあげれない

それなら

尻叩いてあげることしか出来ないと思った

なのに

離婚しなきゃ良かったって言われて

もう

これ以上俺がかおりにしてあげられることは

ないと思ったんだ


悲しみと怒りしかなかった


そう気持ちを教えてくれた


わたしは

かおりの気持ちがわからない

その覚悟でそっちに行ったんだから

毅然と対応しなきゃいけないんじゃないか?

そう言われて

どん底でパニックになってる中

突き放されたような気持ちになったの

あーーー

また支えてくれないんだって

絶望したの

別れた夫は

寄り添う人だったから

無意識に比べてしまってたんだと思う

そういうパートナーシップしか知らなかったから

それが当たり前だと思ってた


わたしたちは

コミュニケーション不足で

相手の言動を自分の価値観で捉えちゃう


どうしてそう言うの?

そんなことを聞く余裕もなかった


あなたを傷つけてしまって

ごめんなさい


かおりの気持ちを聞けて良かった

伝わったよ

話し合うことって

大事なんだなって気が付いたよ


そう決着ついた



そして

22歳の彼女のこと


気にしないふりをしたけど

悲しくて涙が出てくる


何が悲しいのか?


若い子になんて敵わない


わたしが彼にとって

1番可愛い子だったのに


もう1番じゃなくなってしまった


そんな絶望の悲しみ


悲しくて傷ついた


わたしが

他の男性に目がいかないのと同じように

彼も

他の女性に目がいくわけない


そう勝手に思い込んでた


見た目がタイプだった


非常にも

彼はそう言った


なら

尚更

わたしじゃ敵わない


わたしのこと忘れてたの?


思わず聞いてしまった


忘れようとしてた

彼女のことは少し好きだなと思った

だけど

かおりへの当てつけもあったと思う

俺だって

若い子と付き合えるんだって

アクセサリー感覚だった

虚しさはあったよね


重たい口を開いて

話してくれた


もう傷つきたくないこと

もう悲しい思いはしたくないこと

大切にして欲しいこと

守って欲しいこと

手を離そうとしないで


わたしはわたしで

ショックを受けた気持ちを話した