レース屋

ちょっと真面目なお話を

エントラントからみたら我々はショップ

ストリートユーザーからみたら我々はマフラーメーカー

間違いではないのだけど

でも、大手のように研究施設を持っているわけでもなく、優れた頭脳が集まっているわけでもない。最初は皆と同じ一般ユーザー

速く走ることに全力を注ぎ、いつの日か限界を感じ、裏方に回った。

かっこいいマシン、速いエンジン、乗りやすいマシン、総合的なマシン造りをしてきました。

レースは走る実験室とは良く言ったもので、まさにそれなしではあり得ません。

その昔、改造クラスが主流だった頃、ショップの激しい争いの中で皆がレースをしていて、1リッター¥1000円を超えるガソリンを使用したりしてエンドユーザーの事など考えない程の激戦区でしたね。バブルがはじけるとショップもどんどん減り、レースカテゴリーも無くなりました。

人は学習するもので、うちの企画で始まった

SS1/32レース、このレースはワタクシ表に出ないと決め一切の活動は行いませんでした。限度の知らない奴は引っ込んでようと、ユーザーのレースだよねと、、ユーザーの必要なものだけを提供しようと。そういうこともあってかどうかわかりませんが数々のコンストラクターが生まれたのかな？

何年振りだろうか？現場復帰。4st速くしたいなと

速いNSRと互角に走らせたいなぁ

特別なエンジンや部品ではなく、ユーザーが自分で管理出来て、ボルトオンなもので

はい、約一年かかりました。。

ここまで結構しんどいこともありましたが結構良いもの出来たと思っています。

2stも手抜いていません。ただ純正部品が入手しずらくなってきているのはいただけないですね。精度も落ちてるし。4stもそうですが、、、

どっちが速いの？有利なの？と聞かれれば

コースだったり、レイアウトだったり、場面だったり、一長一短ですね。

ミニバイクレースのトップカテゴリーだと思われるSP12クラス

色々な選択肢で楽しんでもらいたいですね

パーンもバボーも

ただ絶対必要なのはDo it your selfだと思います。

ミニバイクの基本だと思います。

うちでは色々なカテゴリーのマシンを走らせてます。2stあり4stありスクーターやミッション車

レースで使われる部品達はストリートパーツの開発のヒントになります。性格は全く違いますが造る側にとっては沢山のデータが宝の山になってます。

そうそう、一般ユーザーだった頃、パドックO&MのワークスJOGに勝ちたくて必死にやったものでした。まだウエイトローラーが重さ別で売っていない頃のお話しです。無いものは作るしかない時代です。

YZF125 Racing Exhaust

YZF125のマフラー造りました。

桶川スポーツランド仕様です。

ノーマルECU仕様です。

容積を持たせつつテーパーパンチングになっています。

転倒ダメージの軽減のためサイレンサーをなるべく前に詰めたかったのでフロントパイプでウネリを入れました。

ベンチテスト終了し、良いデータ出てました。

実走してもらい改良する所はします。

写真には写っていませんが、本体に触れ止めステーつけます。

価格はポリッシュサイレンサー¥55,000

ブラックステン¥58,000

カーボン¥63,000

チタン原色¥63,000

フルチタンも製作出来ます。

レース用マフラー&ＫＩＴ

ＫＩＴの問い合わせが増えました。
ＨＰに価格を載せていないので
少し宣伝をかねて掲載します。税抜き価格です。

ＳＰ１２（NSF100)

マフラー単体

RACING-COIL-CONE(トグロマフラー)
・フルチタン　￥120,000
・アウター/テール　チタン　本体SUS ￥85,000
・ＳＵＳ　￥65,000

RACING-DOWN
・フルチタン　￥85,000
・ＳＵＳ　￥55,000　　チタンアウター仕様￥65,000



カムとファンネル付きのＫＩＴ

RACING-COIL-CONE(トグロマフラー)
・フルチタン　￥137,000
・アウター/テール　チタン　本体SUS ￥102,000
・ＳＵＳ　￥82,000

RACING-DOWN
・フルチタン　￥100,000
・ＳＵＳ　￥70,000　　チタンアウター仕様￥80,000

表記の無い仕様については別途お問い合わせ下さい。

17インチマシンはRACING-DOWNのみとなります。

音量98db/7,300rpm

音量99db/5,500rpmのレギュレーションであれば
１２インチ、１７インチ共にセンターアップマフラーが造れます。
価格はダウンの+￥10,000です。