一昨日、父は施設を退所いたしました。

 

 

病院では8ヶ月間もリハビリをせず、

看護師たちを奴隷のように

横柄な態度で扱い(…ひどい…汗)

王様のような暮らしから、

昨年の8月に施設に入所した父。

 

 

8月に退院するときには全く歩けず、

車椅子に小さくなった身体と

骨と皮だけになった脚を見たときに、

「ああ…こりゃもう一生施設なのかな」

と思いました。

 

 

施設初日に、ロビーで大声で騒ぎ立て

「よくも俺をだましたな!

こんな刑務所みたいなところに

入れやがって!!」と騒いでいましたが、

もともと外面(そとづら)がいいので

施設に入ってからは模範囚に…

あ、間違った…模範老人に… 笑

 

 

8ヶ月も寝たきりで

骨皮筋夫くんになった父は、

施設に入った翌日に父は立ち上がり

そして1人で歩いたのです。

 

 

それからというもの、

父は家に帰りたいばかりに

リハビリを毎日一生懸命頑張りました

そして家を出たあの日から、

ちょうど1年後の一昨日、

家に帰ることができました。奇跡です!

 

 

人はやる気になれば

何でもできるのかもしれません。

 

 

大抵8ヶ月も寝たきりの老人は歩けなくなり

一生寝たきりになってしまうことが

多いと聞きました。

 

 

父いわく、

「俺以外はみんな老いぼれジジイで

俺が一番頭がはっきりしている」

みたいなことを抜かす老いぼれジジイ。

しかし、そんな失礼なことをいうだけあって

リハビリは本当にがんばったようでした。

 

 

・・・しかし、

父は認知症になっていました。

 

 

認知症の症状の1つに、せん妄があり、

「物盗られ妄想」といった被害妄想で、

自分のお金や通帳、大切なものをとられたと

訴える症状があります。

 

 

そうです、父はその物盗られ妄想で

その対象者が、この私なのです!

はははははははははははははははは!

 

 

父が入院してから、

父の通帳のハンコもどこにあるかわからず、

キャッシュカードの番号も教えてもらえず、

私が入院費と施設のお金を

全額出しておきました。

 

 

入院時には父から、

「後でまとめて返すから、

入院のお金は立て替えててくれな」

と頼まれました。

 

 

しかし昨日父と話したときには、

「入院したのは俺のせいではない

だから入院費は払わん!」

「施設にはお前が勝手に俺を入れたから、

俺は施設のお金は払わん!」

「お前は俺の財産を狙っている」

「お前は俺の通帳からお金を

引き出そうとしている」

と言っていました。

 

 

どこに財産があんだよ!

と叫びたくなりました。

あ、いや、叫びましたが 笑

 

 

さらに数時間経つと、妄想劇は進み

(ここからドラマのような妄想が 笑)

以下のような妄想を・・・

 

 

通帳の印鑑をどこに置いたか忘れていたのに

見つかってもない印鑑をなぜか

自分で見つけたことになっていて、

(妄想内で。実際は見つかっていない)

その印鑑を孫が隠して、それを私に渡した

と言う妄想劇が出来上がってました。

 

 

そのストーリーの続きもあって、

父が孫を、印鑑の件で問い詰めたら、

孫は泣きながら土下座して謝って、

孫は、私に言われてやった、

そして、そのハンコを私に渡した、

というドラマティックな展開を

私の兄に説明するのです。

 

 

土下座して泣きながら謝る?

ドラマの見過ぎ…

父テレビっ子だから笑

 

 

想像と現実の認知が歪んでしまい、

想像を事実と捉えてしまう、

まさに認知が歪んだ症状の認知症。

 

 

もともと脳は、リアリティー溢れた想像を

現実として受け止める傾向があります。

だから、イメージングって大事なんだよー!

 

 

…じゃなくて!笑

 

 

父の話に戻しますが、

その他、諸々、お金に関して、

私が父から奪っているとか、

これからも奪おうとしているとか、

お金を狙っているとか、

俺の通帳を盗んだとか、

ずっと言い続けていました。

 

 

さらに父は退所した翌朝に、

銀行に電話をして、

「娘にお金を下ろされるから、

キャッシュカードも通帳も凍結してくれ」

と電話をしていたそうです。

さすが!!父は仕事が早い!!

 

 

…じゃなくて!笑

 

 

これが認知症か…、

と目の当たりにしました。

早朝6時半から兄に起こされて

この流れを聞かされたのですが、

早朝だったもんですから、

二度寝をすることに…

 

 

この話を聞いた後でしたから、

私は亡くなった母親に

話しかけながら眠りました。

「お母さん、お父さんのことどうしよう…」

むにゃむにゃむにゃ・・・みたいに。

 

 

すると夢の中に母が登場してくれました。

久しぶりに母に会えて嬉しかったー!

私は父の妄想の事や暴言吐いていることや

わがままなこと、それでもリハビリ

頑張った件などなどを、

私が母に延々と話している夢でした。

話したいことがいっぱいあって・・・

 

 

私は話したことで非常に満足していました。

解決策は何も与えてくれなかったけど、

母が夢に現れてくれたことが

あまりにも嬉しくて…。

 

 

さて、認知症の人が、

物盗られ妄想が始まったときには、

一体どうしたらいいのか?

闘っても無駄なようです。

ま、そうでしょうけど。

 

 

むしろその泥棒してると

思われている相手は(この場合は私)

無理して会う必要がないそうで、

会うことで、その通帳とか

お金と言う対象に執着させて

しまうことがあるからです。

 

 

今私と父が会えば、

「娘=俺のお金を取った人」と言う認識を

さらに脳に植え付けてしまうからです。

 

 

もともと父は私に、 

なんだかんだ言ってお金の事について

頼ってきた人でした。

 

 

自分の貯金があるのに、

「〇〇が壊れたから、

20万円振り込んでくれとか

10万円振り込んでくれ…」

みたいなことがよくありました。

 

 

私は貯金がないと思ってたので、

振り込んでいたら、貯金は

多少ですがあったのです。

 

 

つまり、金銭感覚がちゃんとしてて、

自分の老後の資金を貯めなければならない

と言う認識があったようです。

 

 

そこは未来の計算が

できていると言うことなので

悪いことでは無いのですが、

私=お金と結びついているのかもですね。

 

 

それが、この度の認知症による歪みが

私がお金をとったと言うふうに

信じ切ったのでしょう。

 

 

そして、もう一つ

全く違う話になるのですが、

ヘルパーさんやケアマネさん、

施設のみなさんの働きに

本当に本当に感謝しております。

 

 

介護職の人々の給料が

絶対安すぎると思います。
父の場合は、ヘルパーさんが

毎日、朝晩ご飯を作りに

家に来てくれるそうです。

朝晩ですよ?すごすぎます。

 

 

そして夜だけ

トレーニングおむつを履くのですが、

その下の世話もしてくれるのです。

 

 

他国にバンバンお金を送ったり、

政治資金パーティー?裏金?

そんなのにお金を使っていないで、

然るべきところ、こうした介護職に

ついている人のお給料を

もっと上げて欲しいです。

 

 

さて、これから認知症に関しては

知識を取り入れ続けて

どのように対処したらいいかを

学んでいこうと思います。

 

 

先日MTGのフットフィットの

商品について説明を受けたんですが、

歩かないことと認知症の関係の

エビデンスがあるとの事でした。

 

 

やはり何ヶ月も歩かないで寝ていると、

認知症が進むというのが

あるのかもしれません。

 

 

これは私たちも真剣に

受け止めなければならない点で、

我々の親世代だけではなく、

自分の健康も今のうちから気をつけて

いかなければならないと言う

学びにもなりました。

 

 

もし私のような人間が

認知症になってしまったら、

世話してくれる子供もいなくて、

1人で対処して行かなければなりません。

 

 

できるだけ他人に迷惑を

かけたくないと言う思いは

誰にでもあると思うので、

今のうちから将来を見据えて金銭的なことや

特に何が何でも健康の面は

本当に気をつけていかなければ

ならないところです。

 

 

まさか自分が認知症になるなんて

誰も思っていないと思います。

 

 

しかし、65歳以上の約16%が

認知症であると推計されていますし、

80代の後半であれば男性の35%、

女性の44%、95歳過ぎると男性の51%、

女性の84%が認知症であることが

明らかにされています。

かなりの高い確率になるわけです。

 

 

最近の私の物忘れに関しても

ちょっと心配です。

若年性認知症と言うのもあるからです。

 

 

なので、

運動しましょう!

歩きましょう!

足の裏を使いましょう!

自分の年代からそれを

習慣化していきましょう。

 

 

そしてもう一つ。

長くなりごめんなさい。

私達の世代は、親の介護をしている方が

とても多いと思います。

一人でやっている方もいれば、

みんなで協力している方もいます。

 

 

介護をしている方で、実の親の場合

容赦ない暴言を浴びる場合があります。

まだ血が繋がっておらず、

遠慮があればいいのですが、

それがない場合は、

心も体も疲弊してしまいます。

 

 

身近な人に介護をされている方が

いらっしゃったら、労いの言葉や

吐き出しができるように

お茶に誘ったりしてもいいかもですね。

 

 

MCCのコーチたちは

傾聴を学んでいるので、

特に医療現場に居るコーチたちは

そうした人々を対象に心のケアの

コーチングをしてもいいかもしれません。

今後ますます、日本はそうした介護を

している人々への心のケアが

必要とされてくることでしょう。

 

 

 

本日の質問 

 

認知症にならないために

今からできることは何ですか?

 

 

オーガニックハーブティー

【もしかして加齢臭?40代からの匂いの原因と対策は?!】

 

今日はハーブティーと加齢臭の関係について書いてみます。

 

年齢とともに、だんだん気になってくるのが加齢臭。

皮脂中のパルミトレイン酸や過酸化脂質から生じる成分が匂いの元となります。

女性の場合は女性ホルモンにより皮脂の分泌が抑えられているのですが、40代以降はこのホルモンの減少によりだんだん分泌抑制効果も減少していきます。

それにより皮脂の分泌と酸化が進み、更年期以降は加齢臭が気になってくる、というわけです。

 

女性の身だしなみとして香りは気になるところですよね。

実はこれには食生活も大きく関わっていて、動物性脂肪を多く摂る人は過酸化脂質が多くなることが分かっています。

タンパク質を摂りたい場合、お肉ばかりではなくお魚、豆製品なども取り入れて上手に補給していきたいですね。

 

また、酸化を促進する活性酸素はストレスによって増えるので、上手にストレスケアをすることも大切です。

活性酸素を抑制する抗酸化作用の高い食品も積極的に取っていきましょう!

野菜や果物・ハーブ類には抗酸化物質がたっぷり含まれています。

ハーブティーは植物の成分をしっかりと摂れるだけでなく、お茶としてゆったりとした時間も持てるのでストレスケアもできるのが良いところです。

またハーブティーならドレッシングやお砂糖も使わないので油分も糖分も塩分も摂らずにハーブの成分を取り入れられるのも一石二鳥感がありますよね!

 

体臭は自分ではなかなか気づかないもの。だけど指摘もされにくい。ちょっとした心がけで、体の中からキレイを作っていきましょう。By ハーバリストR

 

お申込みはこちらから

 

オーガニック・デカフェ Aladdin


妊婦さんも、私達も夜に安心して飲めるオーガニックデカフェ

デカフェでオーガニックは希少です。そしてデカフェの場合は、お味がどうも薄かったり、コーヒーの味がしなかったりと、問題多し。しかし、それらをクリアしたのは、このオーガニック・デカフェのAladdin。弊社のデカフェ豆は、

 

・JAS 有機認証生豆を使用 

・カフェイン除去は薬品を一切使わない安心安全なウォータープロセス 

・カフェイン除去率 98.2% 

・ご注文後に焙煎 (一般の市販では考えられない鮮度の高いコーヒーをお届け )

・トレーサビリティーがしっかりしている(いつ、どこで、誰ががはっきりしていること)
 

香り 3★★★☆☆

酸味 1★☆☆☆☆

苦み 4★★★★☆

コク 4★★★★☆

甘味 2★★☆☆☆ 
 

150g✕2袋 合計300g(約30杯分)

4200円(税込)+300円(送料)

(税抜価格は3780円です)

 

ご購入はこちらから

 


注文を受けてから焙煎いたしますのと、焙煎機が数百グラムという少ないお豆ですと焙煎できないのでお届けまで1週間ほどかかる可能性がございます。申し訳ございませんが、作り置きをいたしませんので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

品種:アラビカ種ブルボン、カトゥアイ   /   標高:1,500~1,650m  /   カフェイン除去法:ウォータープロセス   /   認証:JAS有機認証生豆   /    等級グレード:SHB(グァテマラの最高等級を表す)       /   精製法:ウォッシュ    /    味の特徴:クリアな口あたり、花やフルーツ系の香り ・サスティナブルなコーヒー生産を行っている 植物を植えこむことで土壌の流出を防いだり、精製後に出る果肉は廃棄せずに、すべて堆肥に加工、再利用したりする など、自然環境に配慮している。  /   味の評価: アラジンは深煎りのため酸味が少なくほろ苦め。 コーヒーの特徴の甘みは抑え、ほんのり感じる程度に仕上がっている。