photo by Koichi

 

 

月曜、火曜とそしておまけに

水曜日ちょっとだけ、

アーティストのKoichi 君の

撮影デーでした。

 

 

「君付け」ですみません。

私に子供がいたら息子くらいの

年齢でして、親しみを込めて

君付けで呼ばせていただきます。

 

 

Koichi君のインスタはこちら

ぜひフォローして癒されてください。

 

 

 

この度、彼の世界観と生き方に触れ、

感動と、そして自分の仕事の仕方に関して

良い影響を受けましたので、

本日の記事にてシェアしたいと思います。

 

 

非現実的だと思う人もいるかもしれませんが、

時代が変わり、好きなことだけで、

生きている人がとても多くなってきました。

私もその一人です。

私の場合は、40歳からそれを

実現できましたら、Koichi君は

22、3歳からフリーで仕事しています。

 

 

 

 

昭和の時代に生きた人々であっても、

私の周りの人々は、フリーで

働いている人がとても多くなりました。

 

 

そして、ゆとり世代からZ世代が

大人になった今、デジタルネイティブの

彼らは自由で、自分たちの

プライベートを大事にし、

それでいて好きなことで食べている…。

私たちは、自分の子供の世代の人々から

多くを学べます。

 

 

Koichi君の場合は、今でこそ、

好きなことで食べることができていますが、

フリーになる前はお勤めしながら、

好きな写真と映像を撮り続けてきて、

SNSで投稿し続け、認知され、

4年前に独立しました。

 

 

そうなるために必要なことは?

との質問には意外にも現実的な答えが。

いつも当ブログで書いていることでも

ありますが、

 

 

「とにかく継続、継続、そして頑張ること、

努力することそして楽しむこ」と。

 

 

Koichi君の写真が素晴らしいのは、

天性の持ち合わせた才能(センス)

に加えて、デザイン的なこと、

スキル的なことを学び続けている、

と言うこと。量は質にも転換します。

 

 

最初から質のいい作品を作れたとしても、

それでも数多くの写真を撮り続けている、

これがカメラマンがこんなにいる中で

抜きん出ているのは、そう言うこと。

 

 

 

 

今でも、一円もお金にならなくても、

日本中車で、絶景を撮りにあちこち

渡り歩いています。

 

 

もちろん、今は

多数の企業さんからの依頼で、

仕事もたくさん入っていますが、

その仕事がない間は、

また旅に出ているそうです。

なんと、先月は家にいた日数は

たったの4日だったそうです。

 

 

そして彼の筋が通っているところは、

もうなくなりつつある、大判のカメラを

継承している所です。

 

 

若い人でこれを使える人は

かなり少ないようです。

今は、こちらの現像するのに

フィルムと現像で一枚1万円を

超えてしまう場合があるそうです。

 

 

これを使いこなすKoichi君は

本当にかっこよかったです。

なくなっていく、日本の文化を

引き継いでくれる若者がいること、

本当に嬉しく思います。

 

 

 

 

今回の数日ご一緒させていただいただけで、

学びがあまりにも多かった…

 

 

彼はずっとずっとワクワクしているのです。

撮りながら「楽しいー!」、

絶景を見て「やばくないですか?」が口癖。

ずっと笑顔で。おばちゃんキラーですね。

 

 

古民家を借りて撮影時、

そこのダイニングの電気を見て、

「みてください!この電気、

すごくないっすか?えー!

すごいかっこいい。ワクワクするー」

 

 

どんなすごい電気かと思ってみたら、

ちょっとレトロな感じの電気。

言うほどすごくはない。笑

 

 

しかし、彼が何をみても

ワクワクしている理由がわかります。

それは、私たちは、何かを見るときに

目で見ます。(当たり前だけど)

 

 

しかし彼の場合は、物質を見たときに、

きっとカメラのレンズを通してみて、

それを最高度に素敵に撮る画角を

瞬時に考えて、実物よりも素敵な

絵が見えているから。

 

 

だから、普通のものでも、

彼の目(レンズ)を通してみたら

もっともっと素敵に映っているのです。

 

 

絶景ももちろん、目で見た素晴らしさは

あるのですが、彼のセンスで、さらに

その良さを引き出せる能力があるのです。

 

 

彼の写真は、この度

アシストをしてくださった、

ハナの大好きなオバタン(私と同い年 笑)

と二人で話していたのですが、

どの写真も、カメラマンが嫉妬する写真。

 

 

そしてあまりにも素晴らしい写真に

(小出しにします。勿体無くて…)

賞賛の言葉は「ありがとうございます」と

一応受け止めはしますが、そのあと、

「いや、そうでもないですよ」と言う。

 

 

謙遜してそう言っているのではないです。

自分の作品のさらに上を見ているので

満足しているわけではない、と。

 

 

ここが私がいつもブログで書いていることと

同じでして、自分が得た実績と呼べるものも、

実績とも思っていないくて、

まだまだ上を見ているので

決して満足はしていない。

だからずっと行動し続けられるのです。

 

 

秋保に置いてある昔仙台を走っていた懐かしの市電

 

 

私がKoichi君に「世界を目指せるよね」と

言いましたら、「本当ですか?

ありがとうございます!でも

宇宙に行きたいです」とさらなる上を

目指しているその姿、彼ならきっと

宇宙の写真までも撮っている気がします。

 

 

そうなったとき、今回の撮影は、

私の自慢話の1つにします。

 

 

何を見ても、子供のような感動を

言葉と行動で言い表す。

ずっと笑顔で、ずっと楽しそうで、

ずっと話をしていて、ずっと感動している。

 

 

Koichi君が子供の時にお母さんに読んでもらっていた絵本発見。今日は私がkoichi君に読み聞かせしています。笑

 

 

感性が合った、と言ったら、

あまりにもおこがましいのですが、

少年の気質を持つ私は、

彼のように一生そうでありたいと

改めて思いました。

 

 

私は他人の真似事が嫌いな方なのですが、

ショートムービーに関しては、

今は、壁にぶち当たっていて、

何をしたらいいか、宙ぶらりの状態。

 

 

「社長、社長」シリーズから

「●●さん、●●さん」シリーズ、

そして疑問点に答えていく流れが

ありますが、もう廃れているとさえ

思っています。私は、あの真似事が

恥ずかしくてどうしてもできず、

普通のことを私風に普通に伝えるだけで、

何もおもしろ味がない、

と最近はずっと煮詰まっていました。

 

 

 

 

質問したのです。

「今のトレンドって、なんですかね?」

そこで映像の先端にいるKoichi君から

視点が外れるアドバイスを頂戴しました。

 

 

「トレンドに乗る、と言うよりも

自分がトレンドを作りましょうよ!」

 

 

なるほどね。携帯の前で、

自分で話しているだけでは限界がきますが、

プロに動画を撮ってもらい、

そこに言葉を乗せることで

伝えたいことが何倍にもなる・・・

 

 

毎回、プロを頼めるわけではないものの、

それでも、新しい表現をしていけたらな、

と思ったのでした。

 

 

さて、ここから撮影レポートを。

1日目は小松島にあるカフェ

ククール・キタロクさんに

ご協力いただき撮影いたしました。

ここで撮れた写真は、追々ブログで

使わせていただきます。

 

 

 

カフェ、キタロク・ククール様

 

 

そのあと、松島の馬背と言う

撮影スポットで過酷な撮影が始まります。

さみーのなんのって・・・

ここでかなりの時間撮影しました。

 

 

すべての条件が整うのと

忍耐して待つのです。

風が止み、太陽が出る瞬間を。

 

 

photo by Koichi

 

 

傘を開くので、

風で体ごと持っていかれそうになるので

結構危険なのです。しかし、

危険よりも、寒さにやられました。

 

 

そのあと、松島ロマンに行って休憩。

そして、夕方は強風の中、

松島のシンボル的な橋、

福浦橋に行きました。

ここも寒すぎて凍りました。

 

 

2日目はもっと凍りました。

朝4時起き、伊豆沼の日の出を撮ろう、

と言うことになりました。

こちらの写真と映像はまた

別の機会に小出し(←せこい 笑)に

していきます。

 

 

photo by Koichi

 

 

ガンが飛び立つ瞬間を丸っと1時間、

マイナス5度の寒さの中待つのです。

車で待っていると、チャンスを

逸してしまうからです。

 

 

防寒着をきて待つのとは訳が違い、

首がガッツら開いたままの着物姿で

待ち続ける寒さは体感したことが

これまでありませんでした。

 

 

 

 

寒さ、と言うのは脂肪燃焼する、

と言われているますので、

ダイエットになっている、と言い聞かせ

頑張り抜きました。なのに、Koichi君は

極寒の中、ダウンベストでした。汗

 

 

そのあとは、近くの内沼に行き、

カモ?に囲まれる幸せを味わい、

世にも奇妙な鬼菱(オニビシ)と言う

植物?たね?武器?笑 に出会いました。

 

 

この硬くてとんがっている

黒い手裏剣みたいなやつが、

沼にびっしりあるんですよ?

異様と言うか、痛そうと言うか、

とにかくすごいです。

 

 

 

そのあと秋保→夕方再び

松島の馬背へ・・・

そこでお腹が痛くなり、

ひいいいいいいー!となりましたが、

なんとか山で「お花摘み」をしなくても済み、笑

近くのコンビニまで持ちました。

危なかったー。

 

 

伊豆沼撮影終わりほっと一息。被り物が好きなんです。

 

 

なんだかんだで、

二日間のハードな行程は終わり迎えました。

 

 

総評。

 

 

体力大事!!

 

 

今回、12月半ばから

パーソナルトレーナーをつけて

ハードな筋トレを続けてきましたが、

その甲斐あって、かなり体力が

ついてはいたものの、終わってから

体が本当に疲れていました。

 

 

翌日の夜、ふたたびトレーニングかわ

ありましたが、トレナーからは、

「あれ?疲れている?」と言われ、

顔にも体にも、疲れが出ていたようです。

 

 

しかし、本当に体力命と思いました。

この度、アシストしていただいた

同じ年の、ハナの好きなオバタンは、

へっちゃらピーの、翌日は県外で仕事、

夜の遅い時間まで仕事してました。

 

 

二人とも超元気!その体力に嫉妬!笑

 

 

なにこの体力の違いは!

…と言うことで、ワタナベ

今年の目標の1つに心肺機能をあげ、

体力をつけ、体重は2キロ絞ります。

 

 

撮影の協力

着付け、撮影アシストKeiko Sato

着物提供 寺島ちえさん

 

 

本日の記事はここまでです。

昼寝2時間しましたが、もう眠い。

と言っても深夜2時か・・・

もう寝ます。

 

 

photo by Koichi

 

 

本日の写真は、松島の馬背で撮った

ベストショット3枚載せましたが、

まだまだ写真はあります。

動画も楽しみにしていてください。

インスタであげてまいりますので、

インスタのフォローは下記から。

 

 

 

 

最後にお知らせです。

Koichi君が3月11日に講座を開くそうです。

【フォトクリエイター Koichi プレ講座】

詳細は下記からご覧ください。

参加費無料だそうです。

 

 

 

ではまた明日!