今日の記事は、弊社で

提供している音声プログラムの中で、

私の一番のお気に入りである

Great Humanity(グレートヒューマニティ)

第一回目の一部を抜粋して記事にしました。

 

 

半世紀以上も生きてきているのに、

人生とか、己の人格とか

深さも広さも高さも色々と

まだまだまだまだ・・・

経験により学ばされている

感じがしています。

 

 

やはり「死ぬまで勉強」

とはよく言ったものでして、

知らないこともまだまだ

たくさんあります。

 

 

そして、痛い経験も良き経験に

転換できるようになってからは、

それにより鍛錬されている気分です。

なので、どの経験もありがたき

感謝すべき経験に早変わり。

 

 

そうなるまでは、

ヒーッ!とか、ファーッ!とか

はぁ〜???とかいろんな反応は

ありますが、自分の七変化を

楽しんでおります。

 

 

それらの嫌な経験でさえ、

早い段階で、ありがたいと思えるのは、

たぶん今の関心事が精神性を高めたい、

という部分にあるからなのかも

しれません。

 

 

「人として……」の部分を

ないがしろにしたくないと

常日頃思っています。

 

 

ですから痛い経験も腹立たしい経験も

身になっている感覚があるので、

私にとってはすべて学びです。

 

 

【徳】というテーマで考えたときに、

キレイごとになりがちではありますが、

今の時代、再び人としての

基本に戻ることが必要な時に

来ているのかもしれません。

 

 

まず、徳とは何かを考えてみましょう。

(Great Humanityから、下記の本から)

 

 

 

 

 

 

徳とは、いくつか意味があるのですが、

一つ目の意味は「修養によって得た

自らを高め、他を感化する精神的能力 」

 

 

つまり、修養とありますから、

自らそれを学び、磨き、

人格を高めるよう努力するもの。

 

 

ということは、努力によって

徳は身につける事ができるものである、

ということです。学べるのです。

 

 

もう一つの意味は

「身に備わっている能力。天性 」なので、

本能的にもともと人間が持っている

特質の事でもあります。

 

 

もしくはあなたの中に

すでに備わっている

徳ある資質のことでもあります。

 

 

この辞書の意味を見たときに

一つの聖書の格言を思い出しました。

 

 

それは

「人は神の像(かた ち)に造られている」

と言う言葉です。

 

 

ここで言う像(かたち)とは、

特質のことをさします。

つまり、神の特質は、愛であることから

私達も、持って生まれながらに

そうした愛する能力がある。

 

 

もっと細かく言えば、

慈悲深さとか親切な気持ち、

優しさとか寛容などの特質ですが、

それが人間にも本能的に備わっている、

ということです。

 

 

全ての人は、本能的に

そういう特質を持ち合わせています。

本当にそう思います。

 

 

どんなに極悪非道と言われている人でも

必ずやそういうよい特質というものが

あります・・・というよりも

あると信じたいです。

育った環境でない人がいるのも

確かではありますが。

 

 

加えて、自分でも努めて自らを高め、

徳を積んでいき、自己を成長させる、

いつの時代も、人々はよくなりたい、

よく生きたい、人として…という部分に

人生の充実感を感じています。

 

 

しかしながら、私たちは、

歴史上の人物で、人間としても波動が高く、

マスターと言われている方々を

最初から目指せるわけではありません。

聖人君子ではないです。

 

 

それはあまりにも

ハードルが高すぎます。

それよりも、もっと小さな事柄で、

できることから実践する、

というほうが賢明です。

 

 

そう、ここでは世に名を残すような

偉業を目指すということではなく、

人から賞賛されるような生き方を

追及することでもなく、

事の大小でもなくて、小さな善の

「実践」と「継続」の繰り返しです。

 

 

現代の傾向として、

人は大切な目に見えないものよりも、

目に見えるものに価値を置くようになり、

人はどんどん利己的になっていき、

いじめがおき、我先に

人より上に上がること、

競争社会にいるために、

勝たなきゃ意味がない、

そんな時代に生きてきました。

 

 

信仰心を捨て、神がいないような

行動をする人々もたくさんいます。

 

 

これは、ある意味で、

時代的に二極に向かって

いるのかもしれません。

 

 

「極」というのは、 両極の極ですが、

これ以上ない状態、極み、

最大限に偏った状態を指します。

 

 

世の中の仕組みと いうのは、

極に偏ると、今後は逆にふれる

という法則があります。

 

 

まさに、コロナが始まった

この時代は、最大限に極に傾いた

歴史の転換点に生きています。

 

 

生き方が変わり、働き方も変わり、

価値観もかなり変わりました。

そして、経済の低迷期に来ており、

投資やリスキリングで自らの

スキルで食べていく、企業でも副業を

どんどんOKにしつつあります。

 

 

以前の極は、 3.11 の大震災の

ときだったように感じます。

 

 

なぜなら、その震災をキッカケにして、

日本中が「絆」や「がんばろう東北」

という言葉を掲げて、人と人とのつながり、

協調性、調和、思いやり、優しさ、

愛など によって包まれたからです。

 

 

この震災を通して、

今までの生き方に何も疑問を

感じなかった人でさえも、

目に見えるものが 幸せの源泉なのではなく、

当たり前のことが幸せだと気づき、

そして人間の本質に気付く

きっかけにもなったように思います。

 

 

もちろん、こういうのは

一気に時代が変わるものではなく、

十年、二十年というスパンをかけて

変化していくものでもあります。

 

 

そして、人の意識というのは、

変化の時には、二極化するもの です。

 

 

なので、私たちが子供のころに

抱いていた初心に戻ることが、

大切なのかもしれません。

ちょっと子どもの頃に

親になんて教えられたか

思い出してみましょう。

 


「近所の人に会ったら

 元気にあいさつすること」

「ウソをつかないこと」

「人様のものを盗まないこと」

「自分がやられて嫌なことは人にもしない」

「人の悪口を言わないこと」

 

 

いつから私たちはそれらを

気にしなくなったのでしょうか?

 

 

例えば、盗みはしていません、

と言って いても、

文字通り盗んでいなくても、

会社の勤務時間であろう時間を、

私用に使うこと、サボ ること、

会社の備品を黙って

我が物のように使うこと、

そんなこともある意味

盗みになるかもしれません。

 

 

待ち合わせして、

時間にいつもいつも遅れている人は

他の人の時間をいつも奪っています。

それを別に大したことではない、

と思う人も多くなっています。

 

 

こういう小さなことにどれだけ目をとめ、

実行していくか、です。

これが徳を積むこととも

関係があるのかもしれません。

 

 

小さな善を行うこと、

他の人の幸せを祈る気持ち、

温かい心、譲り合う心。

 

 

金金金、物質物質物質・・・と

言われている時代にあっても、

こうしたことを忘れてはならず、

それらが小さな徳を積むことにもなり、

誰が見ていなくても、陰ながらに

良いことが、習慣的に行えるように

なっていくのでしょう。

 

 

今日は、音声プログラムの

グレート・ヒューマニティ

第一回目を抜粋して記事にいたしましたが、

お持ちの方は復習されて

みてくださいませ。

 

 

そして、もし、人格的なことや

人生の中での成長にご興味のお有りの方は、

説明サイトをご覧になってみてください。

毎回、書き出しワークが付いています。

音声CDの詳細、

Great Humanityはこちらから

 

 

 

本日の質問 

 

あなたにとって徳を積む行為は

何をすることですか?

 

ではまた明日!

 

 

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ハーブティー通信
【Kaoruティーは日々進化しています!】


こんにちは!このコラムではKaoruハーブティーの豆知識をお伝えしています。今日はKaoruティーの進化についてお話ししてみます。

 

実は昨年、Kaoruティーの「紅」の配合を少し変えております。時々、お客様からお声をちょうだいすることがありますので、その度にお声に目を通させていただき、改善できる点がないかをKaoruスタッフの皆さんと共に考えています。

 

実はブレンド結とブレンド紅では葉のカットの大きさも変えています。ブレンドしているハーブやバランスによってmm単位の調整を加えることで、味わいや成分の出方も変わってきます。

 

紅にはハイビスカスという酸味のあるハーブを使っています。ハイビスカスは赤い美しい色が出る素敵なハーブではあるのですが、酸味が強すぎると飲みにくくなってしまいます。美しい赤色はしっかりと。そしてすっきりとした味わい。それでいて嫌な酸味を感じさせない。わりと難しい注文ではありますが、微調整を加えることでさらに美味しい紅になったと思います。

 

酸味は中国の五行でいうと「春」「肝」に対応する味覚です。これからの季節は酸味のあるものを摂って肝を労わるのが良いとされています。肝は「怒」の感情と結びついていますので、イライラしやすい人は酸味を摂るのが良いとも言われています。五行の話なので学術的なデータの話ではありませんが、ちょっと参考にしてみるのも面白いですよね。

 

春ももうそこまできています。ぜひこの春からは紅の酸味を上手に取り入れてみてくださいね!(By ハーバリストR)

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